広東省:深セン「610弁公室」の現状
(明慧日本)香港テレビ・TVBの有名な番組「focus on focus」は1998年11月、全世界の中国人に対して、広州天河スタジアムで行われた法輪功修煉者のイベントと、広東省各地で開催され、数千万人の法輪功修煉者が参加した法輪大法修煉体験交流会の模様を放送した。深センスタジアムだけでも、毎週、朝の集団煉功には千人以上の修煉者が参加していた。しかし、中共(中国共産党)が1999年7.20に法輪功に対する弾圧を開始してから、深センの610弁公室は修煉者を不当に連行して拘禁し、洗脳、労働教養などの迫害を加えている。
周磊さんはマイクロソフト深セン会社の元市場部のマネージャー。中共当局に12年の不当判決を言い渡された。
李建輝さんは、深セン市の資産家。法輪功を修煉したため迫害され、夫婦は海外へ逃れた。
610弁公室は、中共がもっぱら法輪功を弾圧するために設立された法律を凌駕した違法組織であり、運営資金は中央政府から出資されている。法輪功への集団迫害を調査する国際組織・法輪功迫害追跡調査国際組織が設立された後、中共は世間を欺くため、610弁公室を「維穏弁」(安定を維持するために設立した事務所)などと改名した。
深セン市は経済が発達している都市である。しかしながら、法輪功修煉者を弾圧・拘禁するために、深セン市政府は市民の税金を使って、刑務所と労働教養所を拡張することを企てている。
深セン南山区桃源村の西麗労働教養所も、専ら法輪功修煉者を収容し、迫害している。同教養所に拘禁された修煉者は、洗脳教育を強いられ、法輪功に関する本を読むことや、睡眠を許されず、さまざまな極めて残酷な方法で苦しめられ、信条を放棄するように強制される。また、教養所の警官は修煉者を釈放する前に、家族から高額の費用をゆすり取っている。
宝安区桃源に位置する九囲留置場も、専門的に法輪功修煉者を迫害している。現在、福田留置場と深セン第二留置場は、修煉者を拘禁するための建物を次々と建設している。
2011年01月20日
明慧ネット:jp.minghui.org
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