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吉林省公主嶺刑務所:長期にわたり法輪功修煉者の面会権を剥奪

(明慧日本)吉林省公主嶺刑務所は、11年来ずっと中国共産党(中共)に従って法輪功修煉者をひどく迫害してきた。法輪功修煉者は面会する際、現地の610弁公室の紹介状を持たない人は面会ができない。最近、刑務所は「両親以外は一切面会させない」と公言した。
 
 吉林市の法輪功修煉者・趙国さんは、すでに公主嶺刑務所で4年近く拘禁されているが、両親は未だに息子に会うことができない。法輪功修煉者・鄭風祥さんの妻も、拘禁されている夫に面会できない。
 
 法輪功修煉者・劉広智さんは、3年あまり不当に監禁されているが、今日に至るまで面会の権利を剥奪されている。2007年7月から今日まで、家族と親友は一度も劉さんに会ったことがない。2010年12月2日、劉さんの親戚と友人の3人は、数時間電車に乗って公主嶺刑務所にたどり着いたが、刑務所は「610弁公室の紹介状がない」という理由で、面会を許さなかった。親戚と友人は仕方なく、300元を預けて帰った。
 
 吉林市の法輪功修煉者・劉宏偉さんは、拷問されて障害者になり車椅子に頼るしかない。にもかかわらず、13年の刑罰を下された。80歳すぎの母親が劉さんに面会する際、必ず610弁公室で紹介状の手続きをしなければならない。劉さんに面会できたとしても、劉さんは人に支えられ、持ち上げられて出て来る。容姿端麗で才能ある劉さんは歩くことさえもできない。そんな息子の姿を目の当たりにして、母親は見るにしのびなく涙を流した。劉さんの妻は、2002年5月14日に吉林女子刑務所に迫害されて死亡した。娘は母方の祖母の家に引き取られた。さらに、劉さんの母親は苦痛と圧力の下で死亡した。劉さんは依然として公主嶺刑務所に拘禁されている。 
 
2011年01月21日

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