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吉林省:中学校教師が刑務所で電気ショックを加えられる

(明慧日本)法輪功修煉者・徐洪軍さん(42歳男性)は2008年12月5日、吉林省通化県の裁判所に4年6カ月の不当判決を言い渡された。現在もなお、四平石嶺刑務所に監禁されている。徐さんは法輪功を学ぶことを堅持したため、刑務所で電気ショックを加えられ、独房に監禁された。家族や友人も徐さんのことをとても心配している。
 
 徐さんは、白成師範学校を卒業してから、通化県第8中学校に就職した。徐さんは、仕事がよくでき、善良で正直で、思いやりがあり評判が良い。
 
 2008年4月23日夜、通化県公安局副局長が数人の警官を率いて、徐さんの自宅で徐さんを連行し、家宅捜索を行った。パソコンやプリンタ、法輪功の真相チラシなどの私物を没収した。それと同時にほかの警官らは、徐さんの両親の家と義理の両親の家に行き、強制的に家宅捜索を行った。そして、修煉者ではない徐さんの父親を連行した。警官らの暴力行為は、徐さんの幼い子供と老いた両親に精神的ダメージを与えた。
 
 徐さんは留置場に拘禁されている間、迫害に抗議し断食したことがある。洗脳班に監禁されたこともあったが、徐さんは「真・善・忍」の教えを堅持し、動揺することは一度もなかった。
 
 2008年9月23日、徐さんに対して不当に裁判を開廷した。法廷では弁護士の弁護は許されなかった。裁判では徐さんの家にある普通のDVD、子供のゲームソフトなどを、法輪功のDVD「犯罪証拠」として扱われた。2008年12月5日、徐さんは不当判決を下された後、四平石嶺刑務所に移送された。
 
 四平石嶺刑務所は、法輪功修煉者を最も酷く迫害しているところである。この刑務所では4人の法輪功修煉者がすでに死亡している。迫害の手段として、ゴム棒や木棒、皮ベルト、木の板などを使って殴る、独房に入れる、数本のスタンガンを使って一斉に電気ショックを加える、性的虐待、ブラシを肛門に刷り込む、唐辛子を食べさせる、重労働を強制する、危険な作業をさせるなどである。 
 
2011年01月23日

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