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チェコの青年「これこそ宇宙の特性だ!」(写真)

(明慧日本)ピーターさんは5年前に、姉から『転法輪』をもらって初めて読みました。書籍の第一ページに書かれた「真・善・忍」という宇宙の特性を読んで、びっくりしました。本当なのか? と信じられないほどでしたが、非常に理に適っており、当然のことだと思いました。 
 
中国文化に興味を持つチェコ人・ピーターさん

 ピーターさんは、東洋の文化(武術・哲学)、特に哲学に興味があり、武術と道家についての本を読んだ後、試してみようと思っていました。そのとき『転法輪』を読んだ姉はピーターさんにも読んでみるよう勧めました。
 
 『転法輪』を一回読んだ後、自分の人生を悩ませていた疑問が解けました。例えば、この一生で自分は何をするべきなのか、人生の目的は何かなどについて、『転法輪』は正解を提供しました。人生の中心価値は、自分の心を修めることだと分かりました。
 
 ピーターさんは「真・善・忍」を人生の指導指針にし、生活の中で書籍の内容を実践し始めました。自分は人生の前半で、多くの過ちを犯しました。できることなら良い人間に変わりたかったのです。当時、手に握っていたタバコを見つめながら、これからタバコを止めようと決心しました。自分の人生観はこれほど変わったのだから、タバコを止めるぐらいの小さい事ができないはずがありません。
 
 他の人がタバコを止めた経歴とは違って、ピーターさんは簡単にタバコと酒を止めました。友人達は驚き「酒を飲まなくても、飲み会で相変わらず楽しいですね」と言いました。
 
 ピーターさんは仕事が見つかって、正社員になりました。そして、仕事以外の時間に履修科目を完成しました。これらは、修煉する前のピーターさんには絶対できないことでした。両親はピーターさんの変化を見てとても喜びました。両親は「法輪功とは何なの? なぜあなたをそれほどまで変えることができたの? 不思議だね」と敬服しました。
 
 ピーターさんは、自分が穏やかになれば周囲の環境も変われるのだと気づきました。彼らは私の周囲で馬鹿な話をするのをやめ、楽観的になりました。
 
 法輪功が中共(中国共産党)に弾圧されていることに対して、ピーターさんは理解できません。他人と討論したり、専門家に聞いたり、特に、中国から亡命した法輪功修煉者の経験はピーターさんを感動させました。
 
 共産党統治の時代を経た父母はピーターさんに教えました。共産党社会では、宗教や信仰が弾圧されることは稀ではありません。ピーターさんは気づきました。共産党が中国を統治してから、中国は多くのものを失いました。伝統文化や価値等、良いものをほとんど失いました。特に、法輪功への迫害に対して、自分に何ができるのかと考えました。
 
 それから、ピーターさんは他の法輪功修煉者と共に、いろいろな迫害制止活動を行い、人々に迫害の真相、法輪大法の素晴らしさを伝えました。現在、チェコでは多くの人々が法輪功の真相を知り、法輪功の価値を発見し、法輪功に興味をもつ人が増えています。
 
 ピーターさんは中国人に次のようなメッセージを送ります。「中共を恐れないで! 自分の考えをしっかり持って! 法輪功を誤解しないで、好意を持ってほしいです。なぜなら、これはあなた達の文化だからです」 
 
2011年01月23日


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