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親に引っぱられて修煉してきた小弟子の体験

文/マレーシアの大法弟子

(明慧日本)私は子供の頃から、お母さんに連れられて修煉してきました。十数年間、お母さんに引っぱられて修煉することが私の修煉形式でした。大きくなってからも同じで、常に聞く話は、「最近は煉功が少ないわね、これではだめよ」「今日は学法したの?」「発正念の時間よ」などでした。
 
 ここ最近は忙しくて、修煉に精進しませんでした。それで毎日お母さんに小言を言われて、ついに我慢できず「修煉は自発的にやるものでしょう。あまり関わらないで」と怒りながら言いました。すると当日の夜、私は夢を見ました。夢の中で、私は北京の実家に戻りました。変化があまりにも大きくて、私は実家に行く道が分かりませんでした。このときお母さんが現れました。私はすぐお母さんの手を掴んで「私の手を離さないで。一人で家に行く道を探せないから」と言いました。
 
 起きてからも夢の光景は非常にはっきりしていました。この悟りは非常に明確です。母の催促に対して、私は感謝せず大事にしませんでした。後で周りの同修を注意して見てみると、「発正念するよ、学法するよ、煉功するよ」といつも両親から催促されていました。小弟子は往々にしてうるさがっていて、喜んでいません。十歳ぐらい、中学生の小弟子はなおさらでした。
 
 私は以前、他人に「なぜ修煉を始めたの? どうして修煉するの?」と聞かれても、何も言えませんでした。それは、私が十歳の時、お母さんは私を連れて師父の九日間の講習会に参加しましたが、それから私はずっと母に催促されて修煉してきたわけです。今はこの問題についてよく理解できます。表面上はお母さんに連れられて修煉に入りましたが、昔はきっと私の選択で、師父に従って現世に法を正しにきて、修煉できる環境の家庭に生まれたわけです。私が自分を促してくれるお母さんを選びました。それは、自分が常人の中で迷うことを防ぐためです。
 
 今考えると本当に恥ずかしいです。長年修煉してきましたが、まだ理性的ではなく、はなはだしきに至っては、ふてくされて心にもないことを言って、師父や大法を尊敬していない等の話をしました。ここで、長年私の修煉を引っぱってくれたお母さんに感謝したいです。また、他人に「なぜ修煉するの?」と聞かれたら、揺るぎなく言えます。「修煉に入ったことは私の選択で、師に手伝って法を正すためです。私は返本帰真して私たちの本当の家に戻ります」 
 
2011年01月25日


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