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遼寧省:盤錦刑務所における残虐な拷問の実態(写真)

(明慧日本)遼寧省の盤錦刑務所第二エリアに拘禁されている法輪功修煉者・呂開利さんは、毎日数時間にわたって、スタンガンによる電気ショックを加えられている。
 
 2010年4月6日、受刑者に陥れられた呂さんは、指導員・李峰に教育室まで呼び出された。そこで、待機していた管理大隊長・王建軍、看守・王景林らは、先の尖ったスタンガン(150ボルト)を呂さんの体に押し付けて長時間電気ショックを加えた。呂さんは全身にたくさんの傷あとが残った。さらに、15日間にわたってずっと手錠をつけられたまま小屋に監禁された。
 
 2010年6月、与えられた仕事を完成しなかったため、中隊長・劉文振に毎日16時間以上の労働を強制され、食事もまともに与えられなかった。呂さんは、辛い労働や虐待などの迫害に断食で抗議し始めた。しかし、3日間にわたって断食した呂さんに対して、大隊長、管理課長、看守は何の対応も取らなかった。それどころか、1週間にわたって毎日、スタンガンによる電気ショックを3時間加えた。さらに灌食、辛い労働も強制した。
 
 2010年8月29日、管風春は呂さんに口実を付けて、再び電気ショックによる拷問を4時間加えた。翌日、苦痛の限界に達した呂さんは、高所から地面に落ち、腰椎骨折などの重体に陥り、病院で緊急治療を施した。その後、施設側は呂さんへの迫害を隠蔽するため、家族の面会要求を拒否し続けた。
盤錦刑務所の事務用建物
盤錦刑務所の事務用建物
盤錦刑務所第二拘禁エリアの正門
盤錦刑務所第二拘禁エリアの事務所(右側の白い建物はエリア責任者事務所)
 
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月28日


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