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湖南省:良知ある弁護士の呼びかけにより、法輪功修煉者が無罪放免(写真)

(明慧日本)湖南長沙市の岳麓区裁判所は2011年1月24日、法輪功修煉者・阮(げん)放華さんに対する裁判を行った。弁護士は無罪を主張し、当局が善良な法輪功修煉者を迫害し、法律を無視し、人類の道徳と正義に反していると指摘した。

阮放華さん

  阮放華さんは2010年8月2日、長沙市610弁公室と公安支局国保(国家安全保衛)大隊に不当に連行された。
 
  その日の夜、警官は、まずブレーカーを切って阮さんの家に侵入した。阮さんを連行し、パソコンなどを没収した。8月3日の夜、阮さんは何の法的手続きもなく「法制教育育成センター」に送られて、22日間の洗脳教育を強制された。その後、8月25日に留置場に拘禁された。
 
 拘禁中、阮さんは高血圧の症状が現われ、家族は釈放を要求したが、拒絶された。9月20日、阮さんは捏造された罪名で逮捕令状が出され、裁判が行なわれた。家族は弁護士を依頼し、弁護士は無罪を主張した。
 
 弁護士は、法輪功と邪教とはまったく関係がなく、司法機関の法輪功修煉者に対する有罪判決は、神聖なる法律に対する冒とくであり、それ自体が刑事事件であると説明した。さらに、信仰に対する迫害は人権に対する迫害であり、それは人類史上最大の冤罪事件であると指摘した。
 
 弁護士は裁判官に良知ある裁決を行うよう呼びかけた。阮さんは潔白であり、最後には無罪判決が下されて釈放された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年01月30日

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