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上海市:松江女子刑務所の卑劣な迫害手段

(明慧日本)上海市の松江女子刑務所は、法輪功修煉者を拘禁して残酷に迫害することで知られている。第一拘禁エリアと第二拘禁エリアで構成されており、入所の初日から、第一拘禁エリアで独房での監禁を強いられることになる。下記は、同所で監禁を強いられた一部の法輪功修煉者が受けた迫害状況。
 
 1、厳寒に曝され、全開の窓から入る風の強い場所で、バケツの水を使って体を洗うよう強制される。そのうえ、扇子で煽られ、全身がひどく凍える。
 
 2、日の当らない湿った独房で、バケツ1個の水量で水浴や洗濯をさせられる。そのため、数年にわたって水浴と洗濯ができなかった修煉者が多数いる。
 
 3、管理体制として毎日、受刑者が修煉者を24時間監視し、修煉者の行動や考え方、大小便の時間を紙に記録する。こうして、修煉者は緊迫感が迫る環境に置かれる。
 
 4、夜は、伏せたままの寝る姿勢と決められる。3人の監視員による監視で姿勢を変えること、目を閉じることを許されない。
 
 5、消毒水の中に両手を長時間、強引に浸り込ませる。
 
 6、朝6時から夜9時半にわたってずっと立たされる。最長で、深夜3時まで立たされたこともあった。
 
 7、日頃から飲水を制限されている。申請すれば受刑者から水をもらえる。中国共産党を賛美する歌を拒否した人には、7月の猛暑でも水を与えられない。
 
 8、爪が長くなると、生活に支障をきたしても、爪きりを与えられない。
 
 9、痰壷(たんつぼ)しか与えられず、小さい容器で大小便を済まさなければならない。また、1日に2回しか排泄物を流すことを許されないため、掃除係の受刑者が怒り、修煉者にわめき立てる。
 
 10、法輪功を誹謗中傷し、デマを流し、悪質な洗脳で修煉者に思想改造の文章を書かせる。
 
 11、修煉者の意志を破壊する目的で、転向した人は3カ月おきに「三書」を書かされ、洗脳を強化する。
 
 12、毎月、迫害に屈して転向した人は多くの受刑者の前で演劇させられる。また、法輪功修煉者は修煉を放棄するよう説得され、思想改造の文章を書かされる。
 
 13、ひどい罵声の中で1日に10数時間もの労役を命じられる。その間、盗聴や監視も行われている。
 
 14、受刑者は日曜日の昼休みが与えられている。一方、法輪功をやめない修煉者は、閉じ込められ、動かずじっと座る姿勢を強要される。
 
 15、故意に延長された刑期が終わった修煉者は、手をつかまれて書類に捺印するよう強制される。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年02月01日


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