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吉林省:黒嘴子女子労働教養所での悪質な暴行・拷問

(明慧日本)吉林市の法輪功修煉者・唐艶波さん(52歳女性)は吉林省黒嘴子女子労働教養所で迫害され、拘禁されてきた。2011年1月7日、看守の段亜娟、王麗梅、魏丹、劉影慧、宋鳳梅らは迫害に不屈の精神を貫いた唐さんに対して、電気ショックや暴行など、さらなる拷問を加えた。
 
 拷問の当日、看守ら数人は、テーブルに繋がった枷で体が動けない唐さんの顔や首にスタンガンの先を押し付け、殴る蹴るの暴行を加えたうえ、迫害に抗議の声を発した唐さんの口に雑巾を突っ込み、声が聞かれないよう大きな音で音楽を流した。また唐さんの髪をつかみながら、地面に倒れ気絶するまで滅多打ちを続けた。さらに、「死人ベッド」の拷問で胸の腫れと激痛、意識の喪失を訴えた唐さんに労役を続けさせた。
 
 そして、1月9日から連日の高熱が続いた唐さんは11日、やっと診療所へ運ばれた。そのとき、身体検査により左肩のひどい障害や肺の重傷、肋骨の折れ、数箇所の重傷が見られた。しかし、2日後、施設側は唐さんを独房に入れて迫害事実を隠蔽したという。
 
2011年02月07日

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