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河北省唐山市:遷西県留置場での悪質な拷問

(明慧日本)河北省唐山市に在住の法輪功修煉者・賈淑香さん、張亜林さん、劉秀雲さん、鄭得栄さん、李秀鳳さん6人は2010年12月10日、遷西県漁戸寨郷で連行されたのち、裁判もなく直ちに遷西県留置場へ移送された。
 
 2011年1月ごろ、唐山市の施設での環境が最も厳しいと知られる遷西県留置場で、賈さんと劉さんは一連の迫害と修煉者への不当判決に抗議するため、断食を続けていた。しかし、それに対して所長・田桂録の指示により、賈さんらは数回にわたって足枷や拷問用の器具を体につけられ、看守・付建軍らに灌食を強行された。
 
 この迫害により、骨と皮ばかりに痩せこけた賈さんは、吐血や胃の不快感、全身に力が入らず危篤に陥った。そのほか、劉さんは心臓病、鄭さんは摂食障害の症状をきたした。
 
 かつて賈さんは1999年から1年にわたって、遷西留置場で拘禁をされていた。そこで、厳寒に曝されて風が強く位置の高い窓際に手錠でつながれ、足の指で立たされた。
 
 また、賈さんは煉功したことが発覚し、背中から枷をかけられた。それ以降、寝ることももたれることもできずに連日座ったまま苦しい生活を強いられた。 

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年02月07日

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