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甘粛省:法輪功修煉者が受けた迫害

(明慧日本)候艶清さん(62歳女性)は、甘粛省の自動車学校を退職し、1997年4月に法輪功を修煉し始めた。腰椎の骨増殖症、腰痛などの持病が全快し、「真・善・忍」の教えに従って心身の向上に努めていた。1999年7.20、中共(中国共産党)は法輪功を弾圧する以来、候さんはたびたび中共に連行・拘禁された。
 
 2000年1月、候さんは法輪功迫害の停止を訴えるため、北京へ陳情に行った。北京の天安門広場で真相を伝えていた時に、警官に身柄を拘束され、一週間以降、甘粛省蘭州市の警官に地元の留置場に移送された。留置場で、候さんは10日間拘禁され、およそ4000元をゆすり取られた。
 
 2001年1月18日、候さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、警官に再び強制連行され、蘭州洗脳班で4カ月にわたって拘禁された。洗脳班の警官はさまざまな手段を用いて、法輪功修煉者を転向しようと企てている。最初、候さんにほかの宗教の書籍を読むことを強制させ、その後、候さんを独房に監禁し、10日間トイレに行くことを許されなかった。候さんは迫害に抵抗するために、10日間断食して危篤に陥った。警官は責任を追及されることを恐れ、候さんを釈放した。
 
 2001年12月3日、蘭州自動車学校の党委書記は、法輪功の修煉を放棄しない候さんを洗脳班に連行しようとし、人を差し向けて候さんの実家に侵入した。候さんはやむなく、2階の自宅から飛び降りて足を捻挫した。
 
 2002年10月15日、蘭州自動車学校の共産党委員会は洗脳班の警官と結託して、候さんを強制連行した。2003年7月28日、洗脳班の警官は談話という口実で候さんを誘い出して、独房に拘禁した。独房では、警官は候さんに長時間にわたって立たせ、寝ることやトイレに行くことを許さなかった。さらに、警官は候さんをひもで吊り上げて、棒で候さんの脚を引っ張って叩いた。虐待は19日間繰り返され、候さんは歩くことすらできなくなった。
 
 2008年3月8日、候さんは再び洗脳班の警官に強制連行され、大金をゆすり取られた。同年8月21日、派出所の警官は候さんを洗脳班から留置場へ移送し、14日間拘禁した。
 
 1999年7.20から、候さんは中共の迫害に抵抗するために、何回も断食した。今もなお、非人道的な迫害を受けている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年02月11日


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