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善で同修を包容する

文/山東省の大法弟子

(明慧日本)同修のAさんのことですが、普段、Aさんは資料作りを担当し、私は資料の配布を担当しています。何かあったら互いに交流し、よく協調してきました。
 
 今年のお正月に、Aさんの家では修煉していない家族のために、パソコンを1台購入しました。Aさんはネットのチャットに夢中になり、私はやめたほうがいいとAさんに忠告しましたが、聞いてくれませんでした。Aさんがそこで遊んでいるのを見て、私は怒りを感じ、結局Aさんから離れ、隔てを作ってしまいました。
 
 その後の日々、私は心が苦しくてたまりませんでした。Aさんが落ちてしまうのではないかと心配していましたが、再び交流したくなかったのです。
 
 師父は、トラブルが起きたら内に向かって探すようにと教えてくださっています。私は内に向かって探して、幾つかの執着心を見つけましたが、根本までは分かりませんでした。Aさんはどうしてこんな状態になったのでしょうか? しばらくの間、私はずっとこの問題を考えていました。Aさんのことを心配する一方で、どうしようもありませんでした。
 
 私が本当にAさんのことを心配しているのを見て、師父が啓示してくださいました。突然ある日、私は目が覚めました。私が毎日Aさんを責めているのは、ちょうどAさんの空間に良くない物質を投げつけているのではないでしょうか? 邪悪に手伝って下へAさんを引っ張っているのではないでしょうか? 正念でAさんを加持していないだけでなく、逆にAさんの難を大きくしてしまいました。Aさんの今の状態は、旧勢力がAさんに加えた魔難であり、Aさんの本性ではありません。Aさんを迫害している邪悪を解体し、Aさんが正念でこの魔難を乗り越えられるよう、私はAさんのために発正念をすべきです。
 
 このように悟った後、頭の整理ができ、私は黙ってAさんのために発正念を始めました。数日後、Aさんは自らグループ学法に参加するようになりました。今、私達はまた一緒に協力するようになりました。
 
 ある時、同修Cさんは、同修Bさんが裏でAさんのことをいろいろ言っていたと教えてくれました。私のことも言われていたようで、すべてはBさんが自分で推測したものでした。Cさんは事実を知っているので、Bさんに事実を説明しましたが、Bさんは信じようとしませんでした。
 
 Bさんの話を聞いた後、ちょっと気になって頭の中ではそのことばかりでした。学法をした後、私は自分の問題が分かりました。修煉者なのにどうしてこれぐらいことも我慢できないのでしょうか? 私はもっと心を大きくすべきです。Bさんを責めてはいけません。師父が彼女の口を借りて私を向上させておられるのかもしれません。このように悟った後、心が平然になることができ、同修に対しては善の念しかありません。
 
 今、同修と協力している中で、自分の意見と違っても、まず自分が落ち着いて、冷静になり、自分の思いを同修に押し付けないようにと、自分に言い聞かせています。心が苦しくても忍耐すべきで、同修を傷つけて間隔を作ってはいけません。
 
 以前の私は全然違う人間でした。場所を問わず、同修が受け入れられるかどうかも考えず、言いたい放題でした。自分は「率直」だとか、「真」だとか思って、同修達を傷つけてしまいました。ここで、同修達にお詫びします。
 
 師父! 弟子にはまだまだ足りないところがありますが、必ず精進します。師父の正法の進展に追いついて、師父と家に帰りたいのです。
 
 師父に感謝します! 同修に感謝します! 
 
2011年02月12日


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