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遼寧省:転向しない法輪功修煉者、2年間家族と面会を許されず

(明慧日本)以下は、法輪功修煉者・許誌斌さんが遼寧省錦州市刑務所で拘禁されていた間に受けた迫害状況の一部である。
 
 許さんは1995年に法輪功を修煉するまでは、臓器機能の衰弱などの持病を患っていたが、修煉して以来、病院の治療を受けず心身ともに回復した。
 
 1999年7.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されて以来、許さんは中共(中国共産党)当局による一連のひどい迫害を加えられ、6度も強制連行された。
 
 2001年1月6日、許さんは金州区留置場で厳寒にさらされながら、長時間にわたって薄着で冷たい地面に座らされた。
 
 2002年4月27日、警官は許さんに対して桶を担がせたまま手や顔を狙って滅多打ちを加え続けた。さらに、肩や手がしびれ、顔がボロボロになってやつれて見る影もなく骨と皮ばかりに痩せこけるまで2カ月も拘禁を強いられた。
 
 2002年9月18日、許さんは大連姚家留置場まで強制連行された。そこで、1カ月間にわたってじっと横に寝かされた状態で、手足をコンクリートの地面に枷で繋がれたまま灌食を強行された。
 
 その後、懲役14年の不当判決を科せられ、瓦房店刑務所に収容された。しかし、さらなる迫害として人に担がれるほど歩行困難になり、足から上がひどく痺れるまで拷問された。また、拘禁期間の2009年4月から20カ月にわたってずっと面会禁止を強いられてきた。
 
 一方、警官らは「敏感日」になるたび、それを口実に、許さんの家族に相次ぎ嫌がらせを加えて苦痛を与えている。 

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年02月13日

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