■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/02/14/mh153215.html 



トラブルに遭ったら内へ向かって探す

文/中国の大法弟子

(明慧日本)2010年12月のはじめ、610弁公室が人を雇い、夫を撫順洗脳班に連行しました。これを知った私の怒りは爆発して、完全に修煉者の状態ではなくなりました。冷静になって、内へ向けて探しました。正法はすでに最終段階に入り、邪悪の要素は徐々に少なくなっているのに、なぜこのような事が起こるのか、と思いました。
 
 同修と切磋琢磨しました。みんな内へ向かって探すべきで、修煉は非常に厳粛なことです。環境が緩くなり、一部の同修は怠け始め、学法と発正念を重視していません。数年来、私たちの地域の役人は法輪功への迫害に加担していません。邪悪の迫害が最も激しい時期、その役人は法輪功への迫害を拒否したため、翌年は役人に選ばれませんでした。しかし、彼は全く後悔せず、「なぜなら、真相を知ったからです」と語りました。市の機関が直接、私たちの地域のある同修を連行しようとしましたが、村長と書記が同修に早く逃げるように知らせました。今回、夫が連行された事件について、村長と書記は全くこの事を知りませんでした。
 
 実際、外へ向かって見ているからです。修煉者としての状態を軽視し、法の高い基準に従い自分を律していないため、無意識に顕示心と歓喜心が生じ、うぬぼれて得意になっています。これらは真に内へ向かって探さず、気づかないために現れました。師父は何度も私たちに言われました。「法をしっかり勉強し、法を多く勉強し、法をいつも勉強し、本当の大法修煉者になり、大法を広め、衆生を救い済度する責任を負うよう、望んでいます」(『インド第一回法会へ』)私たちはしっかりと学法し、三つのことをしっかりして、自分を正すべきです。
 
 この事件が起きた後、同修は明慧ネットで同修に全体で発正念し、洗脳班を解体しようと何度も気づかせていますが、私たちは重視していません。
 
 今回の迫害は、すでに軽視する事ができません。同修たちは自分が発正念をする時間を決め、24時間連続して洗脳班を徹底的に解体すると発正念しました。同修の協力のもとで、私は毎日司法、検察、公安の機構、610弁公室に行き、釈放を求めると、数日後に夫を釈放すると言いました。村長と鎮長も、夫を早く釈放するよう上部機関に要求しました。
 
 彼らのいかなる承諾も信じてはなりません。長年たくさん経験してきました。師父が按排されない道を歩んではなりません。徹底的に迫害を拒否し、環境を整えれば、たくさんの人を救えます。昼間は釈放を求め、真相を伝え、夜は学法し、内へ向けて顕示心、嫉妬心、闘争心、歓喜心を全部暴露しました。私ははっきりと、それらが私ではなく、法の中で自分を正し、浄化し、取り除くべきだと思いました。師父のご加護のもとで、同修全体の協力の下で、ついに乗り越えました。610弁公室は夫を釈放しました。
 
 この事件を通じて、旧勢力は私の心に向かって来たと分かりました。普段は夫を見下しています。彼が負けん気を出さず、学法と発正念を重視しないので、思い出すと腹が立ちます。取り除きたいなら、学法をしっかりとやり、法の中で精進するしかありません。
 
 師父は次のように言われました。「以前、法を正す時間がもう長くなく、とても短いと確かに言ったことがあります。私は皆さんがすぐに成熟し、すぐに理性的になり、それによってこのことを短い間に終わらせてほしいと本当に心から期待しています。もし、大法弟子は皆理性的にならず、成熟できず、いつも人心をもって事を進めており、それを強く表しているのであれば、このことはどうやって終わるのでしょうか? 何をもって大法弟子の修煉ができたと言えるのでしょうか?」(『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』)
 
 師父に感謝します。 
 
2011年02月14日


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