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黒竜江省:女子刑務所での不明薬物による悪質な迫害の実態

(明慧日本)黒竜江省ハルビン市南崗区に在住する法輪功修煉者・褚(ちょ)秀和さんは、かつて心臓病や癲癇(てんかん)、座骨神経痛など多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉するにつれて心身ともに健康になった。1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)に弾圧されて以来、褚さんは中共に一連のひどい迫害を加えられ、2度も強制連行された。
 
 2004年1月9日、褚さんは警官・趙軍らに家宅侵入され、騒ぎ立てられたうえ、現金13700元や一部の家財を没収された。その後、鴨子圏留置場で7カ月間の拘禁を経た後、懲役7年の不当判決を下され、黒竜江省女子刑務所に収容された。
 
 2006年8月、施設側は危篤に陥った褚さんに緊急治療を施した。命の危険があると見なされた褚さんは一命をとりとめ、釈放を条件に5000元を当局に渡して家族が連れ帰った。
 
 2007年4月26日、褚さんは再び黒竜江省女子刑務所へ強制連行された。そこで、リーダー・王麗は修煉の意志を破壊するため、褚さんに不明な薬物を入れた粥を飲ませたり、朝5時〜夜9時にかけて法輪功を誹謗中傷する言葉を聞かせたり、迫害に屈した修煉者による偽善の手段で法輪功を放棄するよう説得した。
 
 褚さんは、粥を飲ませられるたびに嘔吐して身体の力が抜けて立てなくなった。褚さんは極度の頭痛とめまいに襲われ、苦痛と気絶しそうな状態に訴えたものの、依然として受刑者・許珍は「施設側の命令だ」と言いながら、不明な薬物を褚さんに飲ませ続けた。
 
 2008年、集団暴行により痛めつけられた褚さんが「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶと、隔離室に連れて行かれ、不明な薬物を頭や手、肩の数カ所に注射された。
 
 修煉者の意志を破壊するため肉体的、精神的に二重の迫害を加えられた褚さんは、いつも恍惚とし、足が腫れて歩けなくなり、睡眠障害などの症状を訴えた。にもかかわらず、施設側の迫害から逃れる術はなかった。
 
 数年来、褚さんは施設側の指示を受けた受刑者・許珍に暴行され、人格を侮辱する言葉で罵られ、不明な薬物を注入された。褚さんは、偽善の手段を用いて外界を騙している中共当局の法輪功修煉者への数々の迫害を暴き、一刻も早く迫害を停止させるよう呼びかけている。 
 
2011年02月15日


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