■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/02/17/mh185224.html 



真に法輪大法を修煉すれば師父のご加護がある(二)

文/山東省威海の大法弟子

(明慧日本) 
 
 念が正しければ悪人は悪事を働きにくい
 
 2001年の正月は、中共(中国共産党)が、法輪功を最も激しく迫害していた時期で、私たちの町の至る所で、連行・家宅捜索が行われていました。 
 
 ある日、家の近くにある派出所の所長が6、7人の警官を連れて、大法の書籍などを探しに来ました。私は彼らを阻止し、家宅捜索の証明書に署名しませんでした。逆に真相を伝え、善悪には報いがあるという道理を伝えました。 
 
 副所長は「中共は法輪功の言う事を聞かない。善悪には報いが有るということも信じない。署名しなくても家宅捜索をする」と言いました。そのとき、私は発正念のことを知りませんでしたが、師父のお言葉「いかなる心も動じなければすべての変動を制することができます!」(『米国中部における説法』)を思い出し、彼らには決して大法の書籍を見つけることはできないと思いました。彼らは家中を探しましたが何も見つかりませんでした。 
 
 彼らは、大法の書籍が一冊でも見つかったら、私を労働教養所に送ろうと考えている事を私はすでに見抜き、彼らは何ものでもない、師父がすべてを握っていらっしゃると思いました。家に大法の書籍があるにも関わらず、彼らは見つけることができませんでした。
 
 困難な中でも真相を伝える事を忘れない
 
 2007年6月、ある日の午後、ブレーキが利かない自転車をこいで会社に向かいました。坂道に差し掛かり、突然中型のトラッックが私を追い越して、前に止まりました。左側には対抗車両が走り、右側は崖になっているので、自転車を減速せずに、まっすぐ行くしかありませんでした。すると「ドン」とトラックにぶつかりました。 
 
 誰かが私を支えたような感覚がして倒れました。しかし、けがもなく自転車はトラックにのめり込んでいました。運転手はショックを受けて、「ここは停車できないのに止めろというの?」と助手席に座っていた女性を責めました。その女性はお金を渡すと言いましたが、私は「いりません。あなたたちは本当に幸運ですよ、もし他の人だったら死んでいたでしょう。しかし、私は法輪大法を修煉しているので、師父が守って下さったから無事でした」と言いました。 
 
 2人はただうなずいていました。私はまた「法輪大法は『真・善・忍』を修め、人を善人にするので、お金をゆすり取ったりはしません」と言いました。また「テレビで放送されている天安門焼身自殺は嘘で、捏造されたテレビ放送を信じないでください。法輪大法はすばらしい、必ず福が訪れます」と伝えました。2人は感謝して去りました。
 
 2008年2月15日午後1時、同じ自転車をこいで、会社に向かいました。左側にワゴン車が見え、まだ近くに来てないので、道路を渡ろうとしました。しかし、その車は加速して私に向かってきました。「ドン」という大きな音がして、町の人の驚きの声が聞こえました。しかし、私は道路に刺さるようにして止まりました。
 
 その車は数十メートル前で止まり、そして逃げていきました。会社に着いてこの事を同僚に話すと、同僚は涙をこぼしながら、「必ず『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』を覚えておきます」と言いました。
 
 大法が身近で起こした奇跡はあまりにも多く、師父は常に私を加護してくださっています。もっと精進し、たくさんの人を救う事でしか師父に恩返しができないと思います。 
 
2011年02月17日


明慧ネット:jp.minghui.org