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慈悲と善の心で周りの人々を救い済度する(二)


文/北京の大法弟子

(明慧日本) ある日、マンションの警備員が巡回していたとき、壁に法輪大法の中傷が書かれているのを発見しました。同じマンションに住んでいるおばさんは、「私一人の仕業だ」と警備員に告げました。後で私は彼女を訪ねて、法輪功を反対しないようにいろいろ話しました。法輪功修煉者たちはみな良い人間になりたい人だけで、今後再びこのようなことをしないでほしいと言いました。彼女は分かったとうなずきました。その後、彼女は法輪功について反対することはしませんでした。
 
 私はどんなに困難でも法を実証し、衆生を救うことを続けます。私は機会があれば、大法のすばらしさを人々に伝えて、三退を勧めます。先方の態度がどうかは関係なく、私は善意を持って接し、問題に出会ったら内に向かって自分の原因を探し、他人のせいにしません。
 
 会社には私の専用車があります。他の同僚は勝手に使いますが、私はあまり使わず、出退勤は自分の自転車を使います。会社でよいことがあったら他の同僚のことを先に考え、自分が得られなくても他人に譲ります。会社での人間関係も上手くいっているので、上役からは「私に仕事を任せると安心だ」とよく言われます。
 
 師父は『マンハッタン説法』の中で「本当の慈悲の力は全ての正しくない要素を解体することができる」とおっしゃいました。私は悟性が悪い方で、慈悲心の問題について長時間考えました。私たちは修煉を始める前は情に左右されやすいのですが、大法の修煉を始めると慈悲心が現れてきます。慈悲心が現れてくると、衆生がみな苦しく見え、自分が好きな人も、嫌いな人も、自分に反対する人も全て、善を持って対処することができます。大法弟子はみな慈悲心を持つべきで、慈悲心が現れてこそ衆生を救い済度することができ、邪悪な妨害要素を取り除いて、正念に威力が生じます。
 
 真相を伝えるとき、私を罵る人、通報する人もいましたが、それらのことを私は気にしませんでした。私は前世で先方に借りがあったかもしれないと思い、相手に善を持って対処しました。慈悲の真の内包は理解できませんが、出会うすべてのことに善を持って対処すべきだと思います。
 
 不足の部分は同修の慈悲なるご指摘お願いします。
 
2011年02月18日

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