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もし今、正法が終わったら

(明慧日本)もし今、正法が終わったならば、同修の皆さん、考えて見てください。私のように7.20以降に大法の修煉を始めた同修や、徐々に向上してきた同修、今やっとどうすればよいかを悟ったが、修煉の心が固い同修達はどうなるでしょうか?
 
 もし今、正法が終わったならば、世の中の多くの人々が、宇宙大法への偏見と虚言に騙され、旧勢力にけん制されているのか、大法の真相をまだ知らずにいます。だとすればあなたの家族や、友達も含む皆が、真相を知らないうちに淘汰されてしまいます。
 
 もし今、正法が終わったならば、私たちは本当に無欲で、円満成就の基準に達しているでしょうか? または、「做(な)して求めざれば  常に道中に居る」(『洪吟』)になっていますか。
 
 もし今、正法が終わったならば、人間の怨念・感情・雑念を排除して、すべてに動じず、世間の羅漢の基準に達して、師父について円満成就することができるでしょうか?
 
 同修の皆さん(私も含めて)、多くの苦をなめて大法を円融したくない時、私たちはいつも、いつ正法が終わるのかと考えて、師父の経文の中の言葉に執着して考えました。これは、私たちに多くのものを授けてくださった師父の力を疑っているのではありませんか? 大法は私達を生まれ変わらせ、師父は私たちに永遠の生命を与えて下さっています。しかし、私たちは正法の終わりにばかり執着しています。これは強烈な執着心ではありませんか? この執着はなくすべきものではありませんか? また、この執着心は正法の進展に影響を与えてはいないでしょうか? 大法は私達に多くのものを授けてくださっています。人と神は一念の違いです。
 
 同修の皆さん、真相を知って微笑み、心から感謝してくれる人の声を聞けることは、正法の進展が進み、最後の最後が近づいて来たのではありませんか。「世上の苦に堪え得れば、世を出ずれば是仏陀」(『洪吟』)と師父はおっしゃいました。同修の皆さん、いくら魔難に遭ってもこれを覚えましょう。
 
 同修の皆さん、私達の行うべきことを行いましょう。正法時期の大法弟子の責任を持って、三つのことをしっかり行いましょう。師父が私達に授けて下さったことは一番いいものだと信じて下さい。
 
 同修と交流の時に、正法に関して感じた個人的な悟りです。慈悲にご指摘ください。 
 
2011年02月19日

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