■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/02/19/mh202062.html 



台湾:苗栗県の伝統イベントのパレードに法輪功修煉者が参加(写真)

(明慧日本)台湾の法輪功修煉者によって構成された天国楽団、腰鼓隊は2011年2月12日夕方、苗栗県伝統の客家人(はっかじん=中国の民族集団の一つ)が行う「龍を爆破する祭り」(火旁龍)という祭りに参加した。美しい衣装、壮麗な隊列は沿道からたえず拍手が送られ、カメラに収められていた。
 
 黄暦(古代皇帝が作った暦)の正月に「龍を爆破する祭り」が行われたのは、中国の清の時代に客家人によって行われたのが始まりで、後に台湾に伝わったという。舞う龍に爆竹を投げつけて爆破し、その目的は邪気を追い払い、凶悪を遮ると言われている。そして、爆竹を投げつけた人は幸運を迎え入れることができるとのこと。この祭りは台湾の元宵節(げんしょうせつ=旧暦1月15日)の祝典の一つとなっている。この祭りを行うにあたり、主要幹線は通行止めとなり、数十万人が訪れるという。 
 
行進中の天国楽団

観衆の歓迎を受ける天国楽団

天国楽団の雄姿をカメラに収める観衆

 今年の祭りは苗栗市長、苗栗県副県知事が4キロメートルにわたってつながれている爆竹に点火して始まり、パレードがスタートした。舞台の周りに人々が密集していた。法輪功の腰鼓隊が通過するとき、司会者は「法輪功は『真善忍』を修煉しています。費用がかからず、人々を健康にする素晴らしい功法です。腰鼓隊は老若男女によって構成されており、腰鼓は民間に伝わる伝統文化の一つです」とアナウンスした。
 
腰鼓隊の響く音が観衆に祝福をもたらす

 天国楽団がパレードの終点、苗栗駅にたどり着いたとき、司会者は「わっ、見てください。壮観な天国楽団の隊列が到着しました。彼らの衣装はこんなに美しく、国慶節の閲兵式よりきれいです!」とアナウンスした。この場面を見た多くの子供たちが飛び上がって喜んでいた。 
 
2011年02月19日


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