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湖南省:法輪功修煉者が不当監禁、釈放求めた家族は法的権利を無視される(写真)

(明慧日本)湖南省の法輪功修煉者・雷揚帆さん(36)は2010年5月8日、長沙市のネットカフェで突然、突入してきた砂子塘派出所の警官に長沙市法制教育トレーニングセンターまで強制連行された。  
 
雷揚帆さん

 洗脳を目的に設けられたこの拠点で、雷さんは迫害に断食で抗議し続けたことで、20日間、長沙市610弁公室による数々のひどい拷問を加えられてきた。そして迫害をエスカレートさせる目的で、何の法的手続きもなく新開鋪労働教養所へ移送された。
 
 断食を2回も続けていた雷さんは相前後して、10日間の刑期延長と狂暴的灌食の迫害を受けた。2回目の断食で迫害に抗議するときに、警官に鉄製の金具で1時間ほど強引に口をこじ開けられたまま灌食された。
 
 正当な理由もなく労働教養を強いられていた雷さんを救出するため、家族は市の610弁公室、市の公安局、湖南省労働教養局などを訪れていた。しかし、上記の機関からいずれも法的権利が無視され、書面の説明や処分に法的根拠もないまま返事を得られなかった。
 
 これまで施設側は、雷さんへの迫害を隠蔽するため、断食で危篤に陥った雷さんのことを大変心配する家族側からの面会要求を拒否し続けてきた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年02月19日


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