■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/02/25/mh260568.html 



台湾嘉義市:中国の観光客を迎え、法輪功修煉者が各地で真相を伝える(写真)

(明慧日本)2011年旧暦の正月、中国本土からの観光団が大型バスに乗って、台湾の嘉義市弥陀路にある宴会場にやってきた。すぐそこにいた多くの法輪功修煉者が「法輪大法は素晴らしい」、「中国の長官、名人が脱党表明を公開した」などの横断幕や真相パネルを掲げ、法輪功の真相を伝える姿が見られた。厳寒の中で「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を手にした修煉者は「私たちは、本土の民衆に法輪功の真相を知ってもらい、すばらしい未来を選択するよう願います」と呼びかけた。

「中国の長官、名人が脱党表明を公開した」の横断幕を掲げ、中国からの観光客に脱党ブームを紹介

 海峡両岸(台湾と中国本土)の(両国外交)開通以来、台湾にやってきた大量の中国の観光客に人気のある観光スポットは「阿里山」、「日月潭」など。スポットの経由地にある団体旅行向けの宴会場には、多くの中国の観光客が集まる。
 
 数カ月以来、継続に宴会場の前で法輪功の真相資料を配り続けていた修煉者・黄さんは、多くの中国の観光客に、「共産党に対する九つの論評(九評)』の本を紹介し、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)により迫害されている真相を人々に終始伝えていた。それを聞いたある中国人が脱党したという。これに励まされた黄さんは、「彼らはすでに真相を理解したでしょう。脱党の人数は9千万人近くにも上りました」と嬉しそうに語った。
 
 2010年から、宴会場の前で法輪功の真相を伝える拠点として、『九評』、法輪功の資料、法輪功の書籍が用意され、横断幕も木の上にかけられ、法輪功の素晴らしさを人々に伝え、無料で中国の観光客に情報や資料を提供している。資料を求める人で、一晩で数百部が必要になるときも多々あったという。
 
 法輪功を学ぶと身体が健康になり、心性と道徳も向上する。しかし、1999年7.20から中共(中国共産党)の法輪功に対する弾圧は天地を覆うかのような勢いで、前代未聞の残酷な迫害が始まった。11年来、迫害で死亡した人数は3400人にも上った。中国当局が行う修煉者への残虐非道な迫害は、「真・善・忍」の法理を信仰する人を殺しただけでなく、人の魂(精神)と道徳まで破壊している。しかし、人道に反する中共のこの迫害がまだ続けられている。このようにある修煉者が中共の迫害を譴責し、各界へ迫害停止の協力を呼びかけた。
 
 宴会場から出てきた中国の観光客が大型バスに次々と乗り、その一方で横断幕や真相パネルを高く持ち上げた修煉者たちは、「法輪大法の素晴らしさを心に留めてください。修煉者が受けたひどい迫害を通じて、中共の邪悪な本質を知ってください」と呼びかけた。ある修煉者は「出会った本土の民衆のほとんどが優しい心を持っていると思います。ただ中共に騙されているだけですので、真相を伝えることを決して怠ってはいけません」と感嘆した。
 
2011年02月25日


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