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大法弟子である一念をしっかり守ろう

文/中国の大法弟子

(明慧日本)先日、同修Aさんが病で倒れて入院しました。Aさんはふだん、各種の病の具体的な症状をとても詳しく知っており、自分に脳血栓の症状が現れた時、まず「あっ、私は脳血栓になった」と思ってしまいました。結局、脳血栓の病状がしだいに重くなり、最後には入院して常人の治療法に頼らざるをえませんでした。こうなったのは、Aさんに、自分は大法弟子であるという意識に欠けているのが一番の原因だと思います。次に、我が家3人の大法弟子、私、妻、10才の息子がそれぞれどのように妨害を乗り越えたかを記述して、同修が似たような妨害に遭った時の参考になれれば幸いです。
 
 勤務先の同僚は皆、私が法輪功を修煉していることを知っています。勤務先は家から近いので、昼食は家に帰って食べます。ある日の昼、自転車に乗って帰宅の途中に突然めまいがして、自転車から落ちそうになりました。私はすぐ自転車から下りて、倒れないようにハンドルをしっかり掴んで、「私は大法弟子であることを周りはみんな知っています。もし私が倒れると、大法に大きな損失をもたらします」と考えました。これで頭がすーとすっきりし、周囲を見てみると、路上で突然自転車を下りるという不自然な挙動に誰もが気づいていませんでした。私はほっとして家に帰りました。本当に「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり」(『転法輪』)です。
 
 ある日の朝食後、妻の体調が突然おかしくなって、顔色が青白くて、息が弱まり、ソファに座ることもできなくなって床に落ちました。どうしたのかと聞いたら、妻は「私はもうだめだ」と答えました。私はすぐ「師父、助けてください」と念じ、妻にも同じことを念じさせました。それから、かろうじて座る姿勢を保つように妻を支えて、一緒に発正念をしました。妻に「あなたは正法時期の大法弟子で、いかなる旧勢力もあなたを試練する資格がない」と言い聞かせました。しばらくして妻をベッドに運ぼうとしましたが、妻は、少しも動けないと言いました。
 
 その時はちょうど冬で、床はとても冷たくて、周囲に敷き物のようなものもなくて、2人はしかたなくずっと床に座って発正念をしました。妻の様子は一向に良くならず、息がますます弱くなって、手足がますます冷たくなりました。しかし、師父と大法を信じる私たちの信念は少しでも動揺していません。約1時間経って、やっと妻の容体が安定しました。私は布団を持ってきて床に敷いて、妻を布団の上に運んで発正念を続けました。また2時間ほど過ぎて、妻の呼吸が正常になって、手足も徐々に暖かくなりました。
 
 昼近くに、妻をベッドに運んで寝かせました。夕方の時、妻はほぼ回復しました。一体どうしたかと聞いたら、妻は「当時、一つ巨大な力が私の胸を押さえて、呼吸がすぐできなくなりました。『私はもうだめだ』と言い出したのは、どんな言葉で自分の状況を表現するかが分からなくなったからで、心では師父と大法に対する信念は少しも動揺していません」と答えました。もし、夫婦二人のどちらかが動揺して救急車を呼んだりすれば、きっと大変な事態になっていたと私は悟りました。
 
 息子が10才の時、地元では口蹄疫が流行っていました。ある日、息子の口腔内が潰爛(かいらん)して、急速に喉まで広がり、熱も出ました。業力が消されているので大丈夫だと、息子は言いました。夜、口腔全体と喉が潰爛して、水さえ飲み込めなくなりました。息子は一日中ベッドで昏々と眠って、目が覚めたら私と一緒に発正念をしました。4日目に少し水が飲めるようになって、次第におかゆを食べられるようになって、1週間後に完全に快復しました。10歳の小弟子ですが、3日間水を飲まず、1週間何も食べず、師父と大法に対する信念を持って難関を乗り越えました。
 
 自分は大法弟子である、という一念をしっかり守って、法理に基づいて目の前の出来事を判断すれば、乗り越えられない難関などない、と我が家の出来事を通して私は悟りました。
 
2011年03月03日


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