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山東省イ坊市:夫婦が強制連行され、脅迫を受けた家族が恐怖に怯える

(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・張萍さんは2011年2月22日、帰宅途中に尾行していた警官らに強制連行された。そして、張さんから家の鍵を奪い取った警官は、許可もなく当人の家でパソコンやDND、MP3など、多くの所持品を没収した。当時、警官らの脅迫を受けた張さんの家族も恐怖に怯えていた。
 
 2008年7月9日、張さんは夫の張道忠さんとともに高新区で警察に捕まってから、王村女二労働教養所と章丘労働教養所の2箇所で拘禁され、1年9カ月の迫害を受け続けていた。張さんの姑は、張さん夫婦が迫害されていることにショックを受け、告訴する道もなく涙に暮れるしかない状況のため両目の失明を招き、最後に無念な思いを晴らせないまま亡くなった。
 
 張道忠さんが釈放された後も、張さん一家は弾圧政策のもとで高新区と東明路派出所の警察にずっと嫌がらせをされ続けている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月04日

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