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河北省:娘が性的虐待され 起訴した父親が拘禁される(写真) (明慧日本)河北省張家口市に在住する法輪功修煉者・胡苗苗さん(25歳女性)は張家口懐安県柴溝堡鎮の幼稚園の元教師。法輪功を学び、信条の「真・善・忍」を堅持しているという理由で2010年6月15日、懐安県の警官に強制連行された。翌日、裁判のないまま河北省女子労働教養所へ移送された。同所で苗苗さんは、人格を侮辱する最も変態的かつ残酷な性的虐待を受けた。
河北省女子労働教養所で性的虐待を受けていた娘のため、その性犯罪事件で施設の看守など、関係者を起訴した苗苗さんの父親・明亮さんは、同収容施設に娘との面会権利をはく奪されたうえ、当局による生活妨害で苦しめられていた。 2011年2月24日、当人の父親・明亮さんは突然、不審者に拉致された。この犯罪行為に関わったのは、河北省懐安県の役人・同県610弁公室・政法委員会・全国人民代表大会・公安局・司法局などの結託により指示された不審者であることが分かっている。 連行の当日、明亮さんは労働教養局の許可を得て、娘が監禁されている上記の施設を訪れた。しかし施設前で、駆けつけてきた不審者に強引に車の中に押し入れられた。同日の夜、県公安局で身柄拘束を強いられた明亮さんは正当な理由もなく連夜尋問を受け続けた後、柴溝堡鎮政府の建物へ移送され拘禁された。 26日、迫害を隠蔽する目的で、携帯電話などを没収された明亮さんはある農村へ送り込まれ、それ以降、消息を絶った。 真の犯罪者は、まだ中共の法輪功弾圧政策のもとで悪質な性犯罪を行っているものの、被害者の家族は告訴する道もなく、無実を晴らせずに秘密裏に拘禁されている。ここで、まだ中共の弾圧政策のもとで行われている警察などの司法部門の迫害を停止するよう国際社会へ救援を呼びかける。 *政法委員会:情報・治安・司法・検察・公安などの部門を主管する機構 *全国人民代表大会:中共(中国共産党)の一院制議会。憲法上、国家の最高権力機関および立法機関として位置づけられている。 2011年03月07日 (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/3/4/123606.html) |
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