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黒竜江省ジャムス刑務所:「厳管隊」の過酷な迫害を受け法輪功修煉者が死亡

(明慧日本)以下は、黒竜江省のジャムス刑務所で監禁を強いられていた法輪功修煉者・秦月明さんが、生前に受けた迫害状況の一部である。
 
 ジャムス刑務所は法輪功の修煉を放棄させる目的で、「厳管隊」を作った。そこでは、修煉者を監視員数人が24時間体制で監視し、生活用品の購入禁止や面会禁止、感想文や法輪功を放棄する「三書」、法輪功を批判する文章を書かせたり、数々の洗脳を目的とする卑劣な手段で修煉者の意志を破壊する。
 
 1999年10月、秦さんは上記の機関に所属する伊春労働教養所の「厳管隊」へ送り込まれてから、数々の非人道的な拷問を受けた。
 
 2002年4月、秦さんは自宅に突入した警官に、留置場まで連行された。続いて、留置場で殴る蹴るの暴行、罵り、「トラの椅子」、吊るし上げる拷問により、足の骨も肋骨も折れた秦さんは歩けなくなった。そして、懲役10年の不当判決を言い渡され、ジャムス刑務所に収容された。
 
 2011年2月21日、秦さんは再び「厳管隊」へ送り込まれた。しかし、26日午後6時ごろ、秦さんの妻は、ジャムス刑務所から心臓病が発症していた夫が亡くなったと電話で知らされた。
 
 秦さんはさらに過酷な管理で迫害をエスカレートされたため、わずか6日間で命を失った。刑務所側が心臓病を口実に真の死因を隠蔽したと考えられている。


 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月08日

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