上海市:法輪功修煉者が強制連行されたのち行方不明に
(明慧日本)上海市の法輪功修煉者・李紅珍さん(50代)は、2011年2月18日に警官に強制連行された。上海市の警官らは2月18日の午後5時ごろ、自宅で休んでいた李さんを強制連行し、法輪功の関連書籍、法輪功の創始者、李先生の写真、パソコンなどの家財を没収した。その後、李さんは行方不明となっている。
李さんは1999年7.20以来、労働教養を科され、洗脳班に入れられるなど、さまざまな迫害を受けていた。
李さんはかつて、2001年10月15日に長寧区法院に懲役5年の不当判決を言い渡され、上海女子刑務所に監禁されていた。2002年、李さんは人民代表大会の代表が刑務所に視察に来ることを知り、法輪功の無実を訴えようとしたが、通報され、李さんとほかの法輪功修煉者は牢屋に監禁された。一方、通報者は減刑されて家に帰された。
李さんは刑務所で中国共産党を賛美する歌を歌わなかったため、長時間にわたり拷問を受け、同部屋の囚人に監視された。上海女子刑務所では、法輪功修煉者間の間で話をすることが禁止され、物の交換・流通もできず、法輪功修煉者が所有する書籍・新聞・メモなどは警官か、囚人にチェックされてから他人に渡せるという。
2011年03月09日
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/2/27/123496.html)
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