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馬三家労働教養所:転向しない法輪功修煉者、体を四方に引っぱる拷問を加えられる

(明慧日本)2011年1月末までに、遼寧省沈陽市の馬三家労働教養所の三大隊で拘禁され、迫害されている法輪功修煉者の人数がすでに138人を超えた。ここは、拘禁されてから20日を基準にして、転向しなかった修煉者に対して、さらなる迫害として「抻刑(体を四方に引っぱる)」拷問を加えている。

「抻刑」の実演

 同所は上級部門が各地域の収容施設に、修煉者を転向させるようノルマを下している。思想改造の試験用紙に回答を書かせ、施設ルール「30条」を唱えさせ、中国共産党を賛美する歌を歌わせるなどの試験手段で、真の転向者であるかどうか評価する。そして、不合格とされた人に迫害をエスカレートしている。
 
 2010年10月11日、大連市の法輪功修煉者・梁宇さんは看守の言うこと聞かないという理由で、鉄製のベッドに手錠でつながれ、先の尖った電撃棒を顔に押し付けられずっと電気ショックを加えられ、蹴られた。4日後、引き続きベッドで体を四方に引っぱられ、「大」の字を強いられた。夜になると、しゃがむ姿勢を強制されたまま手錠をかけられた。それから1日目、12時間にわたってトイレへ行くことを禁じられた。4日目には、断食していた梁さんを処罰するため、鉄製の金具で強引に口をこじ開けられながら、物を塞ぎ込まれた。約1カ月後、二大隊へ移送され、さらなる迫害を加えられた。
 
裸で「大」の字に体を四方に引っぱられる

 法輪功修煉者・杜玉紅さんは転向を目的に、6、7時間の「抻刑」を何回も受けた。
 
 大連市の修煉者・万暁輝さんは高血圧を治療してやると言われ、目じりの外側から薬物を注射されたり、頭をハンマーで叩かれたりした。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月10日

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