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山東省:窃盗・強盗した警官が被害者を連行・拘禁

(明慧日本)山東省イ坊市に在住する法輪功修煉者・張萍さん一家は1999年7.20以降、中共(中国共産党)による迫害の被害が後を絶たなかった。
 
 1999年、張さん夫婦は北京へ行き、法輪功の無実を陳情機関に伝えた。しかし、当局に聞き入れられるどころか、かえって15日間拘留された。
 
 2000年10月、張さん夫婦は諦めずに北京で陳情を続けた。そのため、犯人扱いされ、収容施設に監禁された。施設では睡眠をはく奪され、虐待、枷をかけられるなど、2カ月にわたってさんざん人権を蹂躙された。
 
 派出所で連夜、「鉄の椅子」に縛られて、座らされた。留置場で死人ベッドに縛られ、裸にされたまま全身に通電され、生殖器を狙って電気ショックを加えられたりした。労働教養所で3年来、殴る蹴るの暴行、長期間にわたって枷をはめ、睡眠時間のはく奪、集団によるスタンガンでの電気ショックなど、数々の拷問を加えられた。道忠さんは2002年の間、年中各施設で上記のように迫害を受け尽くした。

「鉄の椅子」鉄のパイプで溶接され、鉄板でできている。そのうえに固定され、動くことができない

 2008年7月9日、張さんの家で、テレビ2台、音響セット、DVD再生機、MP3、携帯電話、衛星受信アンテナ、現金2600元などが盗難に遭った。結局、それは地元の610弁公室や警官がやったことが分かった。にもかかわらず、当局は真の犯人を逃がして、盗難被害者の張さん夫婦を留置場へ移送し1カ月が過ぎた後、労働教養処分を科した。
 
 2011年2月22日、萍さんは夜間、帰宅途中に地元の警官に留置場まで強制連行された。さらに警官は、萍さんから家のカギを奪い、家族の反対を押し切って、当人の家に侵入した上、パソコン、携帯電話、法輪功の書籍、MP3、MP4を強奪した。一方、道忠さんは迫害により放浪生活を余儀なくされている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月11日


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