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遼寧省:馬三家女子労働教養所の悪質な迫害状況

(明慧日本)遼寧省凌源市に在住の法輪功修煉者・胡艶麗さんは2007年8月1日、地元の修煉者40数人とともに一斉に強制連行され、馬三家女子労働教養所へ移送された。一方、その中にいた姉の胡艶栄さんは、迫害により死亡した。
 
 以下は、胡さんが上記機関で受けた迫害状況。
 
 労働教養所に入所した初日から、胡さんは「転向」を拒否した。その仕返しとして、次のような迫害を始めた。1日目、転向された「邪悟者」は偽善の手段やデマで法輪功を放棄するよう説得した。2日目、迫害に屈する意味で囚人服の着用を強制される。3日目、受刑者4人により髪を切られ、囚人服の着用を強制された。4日目、受刑者4人に押されて、囚人服の着用と「三書」を書くことを強要されたが、胡さんはこれらの迫害に対していずれも断固として不屈の精神を貫いた。
 
 胡さんは一大隊へ編入されて以降、朝5時に起こされ食事の時間以外、夜の12時まで軍人着を作るなどの辛い労働を強いられた。かつて、この労働で疲れ果てていた受刑者が機械で指を切ったこともある。しかし、法輪功修煉者の場合、肉体的・精神的の両方面からの迫害による辛い労働以外にも、悪質な洗脳も受けなければならない。
 
 2008年3月、大隊長・劉国栄はトイレの中で、胡さんが地面に倒れ、顔が血だらけになるまで殴る蹴るの暴行を加え続けた。暴行を受けた胡さんは、体がボロボロになっても治療もせずに依然として辛い労働を強いられた。最後に、施設内の診療室で検査を行ったが、結局、医者は正常だと公言したため、胡さんの診断結果を誤魔化した。しかし、4月になるまでは、リーダーの王暁峰や大隊長の李明玉に治療要求をしたが、いずれも拒否された。
 
2011年03月11日


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