大法の道理で子どもを教育する
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明慧日本2023年2月3日)    (一)法理を持って自分を律する    学校に入ったばかりの私の孫は、学校で「水を大切に使いましょう」と教えてもらってから、家では水道の蛇口を開く音を聞くとすぐに飛んできて、水を無駄使いしないよう人に注意するようになりました。しかし、お風呂の時間には遊びながら水を使って、節約の話を忘れてしまいます。たまに注意されても、「今日だけね」と言って聞きません。そこで、私は「あなたは道理を懐中電灯のように人に向けて照らしていますが、自分自身には照らそうとしていません」と指摘しました。すると孫に「そうだけど、お婆さんも同じように、いつも道理の光を自分に向けて照らしていないよ」と言い返されました。    その通りですね。法輪大法は宇宙の最高の真理です。しかし私たちは、大法の基準で常に自分を律することができているでしょうか。同修と法理について交流した時も、皆が法理を正しく認識できていますが、実際の行動の面ではその通りにできていません。    (二)子供の教育には善の心をもって道理を教えるべき    常人社会は大きな染めもの瓶(がめ)のようで、大法弟子も毎日その中で汚染されています。しかし、私たちには大法があり、毎日学法することでいつも自分の一つの考え、一念を正し、思想を清らかに保っているわけです。    中国本土では、賭博は当たり前のように行われています。息子が旧正月に家に戻ってきたとき、私は息子に賭け事をしないよう約束をさせました。しかし、私は息子の嫁から、息子は帰った後でマージャンをしていると聞いて、怒りを抑えられませんでした。自分は子供のためにすべてを尽くしているのに、息子は私の言うことを全く聞いてくれません。昔は、親思いでおとなしい息子だったのに大人になったらこの有様だわ、と不平に思いました。    私は息子に電話をかけて、頭ごなしに怒鳴り、息子を叱りつけました。息子は謝りましたが、本心ではないと感じました。その後、私は慈悲の心もなく強引で、少し言いすぎてしまったと思いました。    案の定、息子はマージャンをしていたことを嫁に密告されたことで怒っているようでした。それを聞いて、私はさらに腹の虫が収まらなくなり、「自分の過ちを認めないなら一年間家に来ないで」と、嫁に伝言させました。    その夜、法を暗記した時に、師父が『転法輪』の「大根基の人」の部分で「子供をしつける時にも、ひどく怒り、かんかんになる人がいますが、しつけはそこまでしなくてもいいはずで、本気で怒ったりせず、理性的に教育して、はじめて本当に良い子供を育てることができます。小さなことも乗り越えられず、かんしゃくを起こしたりしていて、功を伸ばせるとでも思っているのですか」とおっしゃっているのを見つけました。    急に私は、難に直面して、師父の話を忘れてしまっていたと気づきました。子どもを教育するなら大法の道理をもって行わなければならず、中共の党文化を用いて子供をまともに教育できるわけがありません。    そこで私は息子にメールを送りました。私は、今までの私の教育方法は間違っていたと認め、自分にはまだ中共の党文化の影響がまだ残っていると言いました。さらに、これからは大法の道理をあなたに教えて、大法の教えに従って良い人になれるように期待している、と伝えました。すると、息子は泣いて「自分が間違っていました。絶対に改めます」と言ってくれました。今度こそ、息子は本心からそう言ってくれました。    このひどい社会環境の中、子どもを健全で良い人に教育したいと思うのなら、大法の道理しかありません。  
2011年03月12日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/2/21/%E9%9A%8F%E6%83%B3%E2%80%94%E2%80%94%E5%A6%82%E4%BD%95%E6%95%99%E8%82%B2%E5%AD%A9%E5%AD%90-236599.html)
 
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