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黒竜江省:中学校教師が労働教養所で受けた残忍非道な迫害

(明慧日本)黒竜江省依蘭県在住の中学校教師である、法輪功修煉者・左仙風さん(30歳前後女性)は2010年6月下旬に連行され、ハルビン市前進労働教養所に監禁された。労働教養所で残忍非道な迫害を受けて危篤に陥ったため、病院に搬送されたという。
 
 左さんは法輪功修煉者という理由で、連行されて労働教養などの迫害を受けてきた。
 
 左さんは、2009年4月初旬に行われた依蘭県のお祭りの時、法輪功の真相DVDを配ったため、警官に連行され、ハルビン市前進労働教養所に監禁された。労働教養所で左さんは法輪功修煉の放棄を拒否したため、いろいろな暴力を受けた。例えば、猛打、電気ショック、長時間立たされる、食事を与えられない、野蛮な灌食などなどである。左さんはこれらの迫害により痩せこけ、足がむくんで歩行困難となり、次第に内臓に損害をきたし、水も飲めなくなり、危篤に陥った。そして、2回も病院に搬送された。
 
 2010年6月末、左さんは再び連行され、前進労働教養所に監禁された。左さんは警官の要求に従わなかったため、スタンガンで電気ショックを加えられ、上半身があざだらけになった。その翌々日、警官は左さんに一日中しゃがむ姿勢を強要したため全身が震えて、意識不明になった。
 
 その後、左さんは日に日にやせていき、病院に送られた。検査を受けても、理由を説明してもらえず、警官から「手術を受けるように」と言われたが、左さんは拒否した。労働教養所に戻ってきた左さんは日に日に痩せていった。
 
 7月、左さんは市内の病院に半月入院させられた。労働教養所に戻った左さんは独房に監禁されたが、夜の集合では、ほかの法輪功修煉者と会うことができた。その日の左さんは痩せこけ、鼻にエアバッグをつけ、目も開けられないほどの悲惨な姿だった。警官が家族との面会を許可しないため、左さんは断食をして抗議をしたが、野蛮な灌食をされた。労働教養所では左さんの悲惨な叫び声が響いた。
 
 12月11日、左さんは警官にマイナス30度の屋外に半日立たされた。翌日、カードをつけていないことを理由に、朝6時〜夜8時まで、10日間立たされた。
 
 2011年1月1日〜1月16日まで、洗顔も歯磨きも許されなかった。
 
 1月19日、左さんと他の法輪功修煉者は除雪をさせられた。王という警官は夜になって、他の法輪功修煉者は部屋に入れたが、左さんだけは外に残し、朝6時30分まで立たせた。翌日、3人の隊長が左さんと話をし、夜、所長も左さんと話した。話の内容はわからないが、その日から、左さんは断食を始めた。その後、左さんは警官に虐待され続けた。
 
 同じ労働教養所に収容されている18歳の女の子が、ひどい迫害を受けている左さんを見て、座布団を貸したり、食べ物を分け与えたりしたが、警官に知られて殴られた。その後、左さんと会わせないようにした。もう一人も左さんに水と食べ物をあげたが、やはり、警官に殴られたという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月14日

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