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河北省:農村女性が迫害され心神喪失、死に至る

(明慧日本)河北省遵化市に住んでいた法輪功修煉者・呉淑芬さん(58)は夫・張孟朝さんとともに、2009年3月、正当な理由もなく警官に強制連行された。 
 
 法輪功から心身ともに恩恵を受けていた妻の変化を目にしたきっかけで、呉さんの夫も修煉を始めた。しかし、2009年3月、夫婦2人は店でMP3を買った後、帰宅途中に突然やってきた警官に連行され、公安局で身柄を拘束された。続けて、警察・王坤元、董国鋒らは呉さんの自宅に侵入したうえ、一部の家財を没収した。その間、呉さんは尋問されながら、大小便失禁に至り、ふらふらして精神的に不安定になるまで滅多打ちされた。一方、呉さんにMP3を販売した店長・劉成軍さんも迫害に遭い、留置場での拘禁を経て、労働教養処分を科せられた。
 
 呉さんの夫・張さんは留置場へ移送されたが、呉さんは命の危機があると見なされ、5000元をゆすり取られた後、釈放を許された。
 
 その後も、610弁公室による嫌がらせや恐喝、脅迫を受けていた呉さんはショックを受け、精神的に不安定になり、頭痛や高血圧、心神喪失、数々の持病が発症し、貯金もどん底までゆるし取られたことで、さらに精神的な苦痛の限界に達したため、健康状態が日に日に悪化していった。結局、2010年12月25日に無念の思いを抱いたままこの世を去った。
 
 ここで、中国共産党の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている警官ら司法部門に、ただちに迫害を停止するよう呼びかける。
 
2011年03月16日

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