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オーストラリア:神韻公演が「人文の都」に感動をもたらす(写真)

(明慧日本)米国の神韻国際芸術団は2011年3月1〜6日、南半球に位置するオーストラリアの第二大都市・メルボルンを訪れ、市中心の金融街にある有名なリージェント劇場で7回公演を行った。

3月6日、熱気に包まれる中、最終公演を終えたアーティスト達

 5度目となる今回の公演は、70の言語を持つ芸術好きな現地の人々を強く惹きつけた。来場した各界の著名人らは、舞台に現れた太古から現代、伝説から現実の物語までの時空を超えた、壮大な中国5千年の文明に賛美が絶えなかった。

オーストラリア勲章の受賞者、著名な音楽家のダグラス・ヘイウッド氏

 テノール歌手でもあり、複数の交響楽団と合唱団の指揮者でもあるダグラス・ヘイウッドさんは、「眩い舞台だ! 色彩から舞う姿、そして物語の繋がりや、歴史の展開など、皆が生き生きとしていた。その上、素晴らしいバックスクリーンの映像の内容も舞踊と合致していて、非の打ち所が全くなかった。この芸術手法は現存しているものと全く違う。舞台は終始、静かな雰囲気に包まれていた。観終わると、心身ともにリラックスし、穏やかな気持ちになった」と、感動を口にした。また、東洋と西洋の音楽を融合した神韻オーケストラについても、舞台の成功に重要な役割を果たしたと高く評価した。
 
 ミュージカル『リトル・ダンサー』の中で主役Billyを演じるLochlan Denholmさんは、「並み外れた舞台。忘れがたい文化の旅となった。またとない体験をして見識を深めた」と感激した。
 
 バレエ教師やバレリーナたちも鑑賞し、神韻の古典舞踊の優雅さと豊かな表現力に魅了されたようだ。「私も一度、中国古典舞踊を習ってみたい」「生命の意義を伝えている。言葉にならないほど興奮した」などのコメントを残した。
 
 来場した歌手は「神韻公演は奇跡だ」と絶賛し、ピアノ販売社の社長は「編曲は完全無欠、舞台は奥深い」と称賛した。さらに毎年必ず鑑賞に訪れる『天安門時報』の総編集長は「純正な中国文化が演じられているため、神韻が大好きになった」と話した。その理由として、中国5千年の文化は自然、真実、善良、積極的精神、謙遜な心によって構成されているが、神韻はまさにこれらを表現しているからだと説明した。神韻はまるで万華鏡のように、見る角度と観る人によって、与えるものも違ってくるという。
 
2011年03月16日


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