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苦難の中で幸運にも法輪大法と出会う


文/中国大連の大法弟子

(明慧日本)私は一人っ子です。法輪大法の修煉を始める前は仕事の関係上、長い間、夫と別居していました。私は年老いた両親の世話や、2人の子供の世話を1人でしていました。毎日がとても大変で、今日は子供が注射をし、明日は父が風邪で医者にかかるというように、誰かがいつも病気にかかっていて、心が休まる暇もありませんでした。その上、私は会社の仕事もしっかりと行わなければなりませんでした。
 
 災いはある日、突然やってきました。聡明で、美しかった長女が突然、急病を患い亡くなりました。私は傷心のあまり茫然自失となり、半年間仕事を休みました。また、今まで元気だった夫も病気で寝こみ、この病気は5年間続きました。その後、夫は肺癌を患い、手術、化学療法、輸血などの治療過程でさらに肝炎にも感染しました。その時、私はすでに退職しており、夫と共にあちこちの病院を回りました。自費で個人診療所に通い、一日の薬代だけで80元もかかりました。当時、夫の月収は100元あまりで、大変な額のお金を費やしましたが、3カ月後、夫もこの世を去りました。しばらくした後、私の年老いた両親も相次いで亡くなりました。さらに、卒業を控えていた大学生の次女は、就職先に配属される直前、クラスの生徒に殴られ、顔が腫れ上がって、鼻もあざだらけになり、入院を余儀なくされました。私は日々の生活に忙殺され、いらだちました。
 
 私はまた働き始めました。同僚が、私の夫はどのように良いとか、子供はどのように良いとか、気楽で楽しそうに日々のたわいのない会話を楽しんでいるのを見て、私はとてもうらやましく思いました。そして、自分自身のことを考えてみると、私は無駄に生きて、何も得ておらず、得たのは病気くらいで、苦労して、疲れて、悲しみの涙を流すだけで、不公平だと思いました。本当に楽な日は3日と続きませんでした。
 
 ある日、近所の法輪功修煉者が我が家に来て、「今夜、法輪功の講習会が開催されます。師父のビデオ説法が見れるので、私達と一緒に行きましょう!」と誘ってくれました。
 
 当時、私は様々な病気を患っていて、自分の病気を治したくてわらにもすがる思いでした。すでに3種類の気功をやりましたが、効果がなかったので、私はとても喜んで「私も行きます!」と言いました。連続して9講の講義が行われ、一回目の講習会は終わりました。その時、私はこの功がとても良いと感じました。会場はひっそりと静かで、皆が穏やかな心理状態で、師父は分かりやすい言葉で、誰もが聞いて分かるように、一つ一つ筋道を立てて道理を説かれ、人々の心に訴えかけました。私は、この功は他の功と違って、病気治療と健康保持のためのものではなく、人の道徳を向上させ、良い人になることから始め、さらに高い次元を目指すためのものであると感じました。私は、これこそ私が探していた功法だと思い、もっと早くに学んでいたらよかったのにと悔しく思いました。師父は説法される時に原稿を使わず、話は生き生きとして面白く、講習中におしゃべりや居眠りをする人はおらず、会場を整理するスタッフもいませんでした。私は連続していくつかの講習会に参加して、元気いっぱいになりました!
 
 毎日の集団煉功で行われる動功・静功・学法、これらの効果はとても良く、しばらくすると私の膀胱炎、不整脈、咽頭炎、腰椎の骨増殖症、胃病、不眠症などの症状はすべて好転し、全快しました。注射もせず、服薬もせずに病気が治る、これはとても不思議なことではないでしょうか? このような常識では考えられないような状態が、今日、私の身に現れました。私はこの法輪大法を修煉すると決心しました。李先生は不二法門の理を説いてくださいましたので、私は先生の教えを守り、過去に習っていた気功の本、録音テープなどをすべて処分しました。
 
 法を学ぶにつれ、大法弟子は師父の保護、加持のもとで苦しみに耐え、一正が百邪を圧することができると理解しました。また、真相を伝えることが世人を救うことになるということも理解しました。私は、大法弟子としてやるべき事をしっかりと行い、自分の道を着実に歩みます。
 
2011年03月17日

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