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遼寧省朝陽市:公安局が多数の法輪功修煉者を一斉連行

(明慧日本)喀左県公安局は2010年12月25日、羊角溝公安分局の警官らとともに、地元の法輪功修煉者・王海新さんの自宅に侵入した上、王さんの一家3人(妻・王振恵さん、娘・王玉芳さん)を一斉に強制連行した。また、同日の夜、王さんの長女・王玉玲さんの一家(夫と子供2人)も強制連行した。
 
 連行の当日、警察は修煉者の家に強行に立ち入った後、気が狂ったかのように一部の家財を没収した。そして、上記の王さん一家以外に同じく迫害に遭ったのは、宋連成さんと李徳英さん夫婦、李化峰さんと劉恵蘭さん夫婦、李鳳菊さん、李桂蓮さん、李桂芹さん、李翠香さん、その他2人などである。被害者人数は15人にも上った。
 
 玉玲さんの修煉者ではなかった夫と子供は数時間、身柄拘束をされた後、5000元をゆすり取られ、釈放を許された。
 
 化峰さんは東哨派出所で700元をゆすり取られた後、いったん家へ帰された。しかし、その後、まだ恵蘭さん、徳英さん、玉芳さん、玉玲さんで朝陽市西大営子北山留置場へ移送された。
 
 連成さんは錦州精神病院へ送り込まれた。
 
 上記の被害者は、施設で監禁された間、いずれも暴行や虐待、拷問を加えられた。その上、修煉者が少ない場合は約5000元から10000元もの被害額に上った。それによって、今回の迫害では、下級部門の地元の公安局が上級部門に、修煉者への金銭恐喝を行うようノルマとして報告したという。
 
 この迫害は、朝陽市公安局の局長・石新力と市の国保(国家安全保衛)大隊が長い間にわたって手配したものだという。
 
2011年03月19日

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