四川省:不明薬物を投与され続けた法輪功修煉者が死亡
(明慧日本)四川省双流県に住んでいた法輪功修煉者・李家宝さんは、かつて体が弱く、毎月高額の医療費がかかるほど多くの病気を患っていたが、1997年から法輪功を修煉するにつれて持病が全快した。それ以来、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)により迫害されている内容を人々に伝えていた。1999年7.20以降、法輪功が中共により弾圧されて以来、李さんは双流県の警察によって一連のひどい迫害を加えられ、8度も強制連行された。
| 李家宝さん |
2004年5月10日、役人の魏子民、周誌強、劉華怡、徐永紅、範小剛、李俊虎は双流県警察の指示を受け、李さんの家に強行突入したうえ、家中の物を散乱させ、没収した。李さんは双流県留置場へ入れられてから、法輪功を誹謗中傷するビデオの放映や灌食、不明薬物の注射、精神的、肉体的に苦しめる虐待や拷問などの迫害手段を加えられてきた。
| 不明薬物の注射の実演 |
施設で李さんは喉が渇くたび、水を飲む前に必ず不明薬物を飲まなければならないというルールを決められたが、断固拒否すると、受刑者数人に押さえられながら、灌食を強行された。長期間の不明薬物の投与によって、全身に腐敗したような皮膚が大量に現れた。李さんは腐った部分からの膿や汚水が衣服に固まり、ちょっと動くと極度の苦痛を受ける日々となっていた。最後に、施設側は李さんが度重なる不明薬物の投与によって瀕死の重症を負うと、彼らは李さんの死亡した場合の責任を追求されることを恐れ、李さんを家へ帰した。
2005年5月16日、不明薬物の影響を受けていた李さんは「私は中共の迫害により死に至った」とつぶやきながら、無念の思いを抱いたままこの世を去った。
2011年03月19日
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