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新疆省ウルムチ市:女性法輪功修煉者2人が罪を着せられ実刑判決

(明慧日本)新疆省ウルムチ市のサイバグ(沙依巴克)区に住んでいた法輪功修煉者・王光英さん(60代女性)、張秀玲さんはいずれも罪を着せられたうえ、不当判決を言い渡された。
 
 王さんは2010年7月28日、ウルムチ駅で同行していた友人が「神韻芸術団巡回公演」と「共産党についての九つの論評(九評)」を収録したDVDを所持していたという理由で、一度、不当に拘禁された。その後、2011年1月4日に「国家政権転覆罪」で起訴され、2月にウルムチ市裁判所で裁判が開かれ、3月7日に懲役1年、執行猶予2年を言い渡されるなど、一連の迫害を受けてきた。
 
 一方、張さんは2010年10月24日、ウルムチ市天山公安分局の警官に正当な理由もなく捕まえられ、3日後、さらに家宅捜索を強制され、9000元の現金や一部の家財をゆすり取られた。2011年3月2日、秘密裏に裁判を開かれるまでは、無実ながらも、ずっとウルムチ市女子留置場で監禁されていた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月21日

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