■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/03/23/mh235474.html 



NZ地震で中共が法輪功のなりすましメール、議員らが非難(写真)

(明慧日本)人々がニュージーランド地震で被災された犠牲者のことで心を痛めているなか、中共(中国共産党)のスパイは法輪功修煉者を騙り、法輪功を受け入れないため天罰を受け、震災に見舞われたという内容のメールをニュージーランドの議員らに送信し、法輪功への風評を貶めようとした。中共のこのような手口は、前回のニュージーランド神韻公演への妨害や、四川大地震の時に中国人の怒りを扇動するために用いられた手法と全く同じものであり、今回も前回と同様に議員らの非難を受け、反感と憤りを買った。

オークランド市議員・ケイシー博士

 先頃、オークランド市議員全員に神韻を鑑賞しないよう脅迫する内容の書簡が、中国総領事館によって送付される事件が暴露され、非難を浴びたばかりにもかかわらず、中共は再び同じ手段で法輪功を陥れようとした。
 
 偽装メールを受信したケイシー市議は大変憤りを感じていると述べ、「私の経験からすると、この背後には必ず中共(中国共産党)がいると考えて間違いないと思う。私は法輪功修煉者のことをよく知っている。中共は彼らを迫害し、すべての権利を奪い取った。このようなことができるのは中共以外に想像しにくい」と断言した。また、ケイシー市議によると、他の市会議員も同様の偽装メールを受信した。真相を知った議員らは中共の手口に嫌悪感を覚えたという。
 
 2011年2月27日、現地の法輪大法協会は偽装メール事件について、議員宛に公開書簡を出した。主な内容は以下のとおりである。
 
 「中共はこの12年間、ずっとこのような卑劣な手段を使って中国人を騙し続けてきた。そして同様の手法を絶えず海外でも使っている。去年、ヨーロッパの幾つかの国では、神韻公演が行われた劇場や、神韻を称賛した著名人らが類似した手紙などを受け取ったと報告されている」
 
 「去年の9月と今回の地震で、被災者でもある現地の法輪功修煉者たちは他の被災者に金銭や物品を寄付したり、ボランティアとして被災者の方々に協力を行った。法輪功修煉者は『真・善・忍』の原則を実践する者であり、メールの送信者が法輪功修煉者ではないことは明らかである」
 
2011年03月23日


明慧ネット:jp.minghui.org