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黒竜江省:チチハル市の法輪功修煉者 性的拷問を受ける

(明慧日本)黒竜江省チチハル(斉斉哈爾)市に在住の法輪功修煉者・武元龍さんは2007年2月8日、懲役14年の重刑を宣告された。以下は、当人の証言に基づく迫害の真実の状況である。
 
 中共(中国共産党)による法輪功への弾圧政策のもと、職に就くことを許されなかった武さんは2006年3月29日、突然、3人の不審な男によってワゴン車の中に引きずり込まれた。
 
 武さんは気がつくと、鉄鋒公安分局で鉄製の椅子に両手を手錠で繋がれており、そこでは中腰の姿勢を40分ほど維持する拷問を繰り返し受けた。翌日、武さんは頭から袋を被せられ車に乗せられた。ある秘密の施設に車が到着すると、武さんは裸にされて両手を壁に固定され、両手の親指と生殖器の先端に電線を繋げられた。その後、武さんはその2箇所に電気ショックを加えられ続けた。

鉄製の椅子に手錠で繋がれる拷問の実演

 また、警官らはこの性的拷問の中止を条件に、武さんの小指に通電したり、地面に崩れ落ちるまで暴行を加えたりしたうえ、他の修煉者の個人情報を言うよう武さんに強要したが、武さんは拒否した。この施設では、ほかの独房から時々、法輪功修煉者の苦しみに耐えかねて発せられたひどい叫び声が、施設中に響き渡ったという。
 
 2006年4月7日、チチハル市留置場へ移送された武さんは、入所してから数人の受刑者による監視を受け、睡眠の妨害、トイレや水飲みの妨害、殴る蹴るの暴行を受けるなど非人道的な一連の迫害を受け尽くした。さらに、毎年3月になると厳寒の中、地面に裸にされて立たされ、冷水をかけられるなどの虐待も受けた。
 
 法輪功の「真・善・忍」の教えに従い、より良い人を目指していた武さんは、留置場に2度も拘禁されたうえ、労働教養を強いられ、14年の重刑を課されるなど、中共によって数々の迫害を受けた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月24日

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