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山東省:寿光市の法輪功修煉者 繰り返し労働教養を強いられる

(明慧日本)以下は、山東省寿光市に在住の法輪功修煉者・劉福徳さん(58)が受けた迫害の真実の状況である。
 
 2001年、劉さんは2年間にわたって昌楽労働教養所の二大隊に拘禁され、迫害を受けた。
 
 2004年10月15日、劉さんは法輪功の無実を訴えるチラシを配布したという理由で、妻・李愛春さんとともに逮捕されたうえ、バイクや映像設備、法輪功の関連資料を没収された。監禁場所で警官は、先の尖ったスタンガンを劉さんの生殖器に押し付けて電気ショックを加えるなどの拷問や、鼻にタバコを2本ずつ差し込むなどの虐待を劉さんに行った。1カ月の拘禁を経て、劉さんは特に罪状もなく2年の労働教養処分を課され、さらに昌楽労働教養所で正当な理由もなく6カ月間刑期を延長された。
 
 2007年10月24日、出所してわずか3カ月後、劉さんは再び連行され、王村労働教養所に2年間拘禁された。
 
 2010年7月13日、自宅にいた劉さんは警官に王村労働教養所まで連行された。翌日、劉さんの妻は勤め先の工場で警察に逮捕され、家宅捜索が行われた。中共(中国共産党)当局は、すでに1カ月の拘禁を受けていた劉さんに対し、労働教養処分1年を宣告した。劉さんは手足に手錠をかけられ、地面に座らされた後、水を浴びせられた足にスタンガンで電気ショックを与えられ続けた。
 
 現在もなお、劉さんは拘禁されている。また、劉さんの家族も中共当局からの迫害を受け、恐怖におびえる毎日を送っている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月24日

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