レンちゃんの修煉体験(四)
(明慧日本)
迫害する人は地獄の苦しみに耐える
2005年3月31日の夜、夢を見ました。緑いっぱいの竹林で、古代の女性が琴を弾いている大きな大法弟子の絵を思い出し、私は蓮の花の上に座り、琴、琵琶、古筝などを弾きながら歌いました。すべて仙曲と大法弟子が作った曲です。丸い月が上がり、月光に照らされる竹林で、学法、煉功を始めました。『洪吟二』を見ようとした時、2人の警官が森の湖から来て、私に手錠をかけ、連れて行きました。私は簡単に手錠を外しました。そして発正念をしようとしたとき、大きな法輪が空中に現れ、そして別の空間に現れました。
地獄は至る所に暗い森があり、臭いにおいがいっぱいで、暗闇の中で私の体は黄金色に光っていました。遠いところにある地獄の入り口に少し明かりが見えます。牢屋に罪人が閉じ込められ、多くは拷問を受けています。大法弟子を迫害する悪人、ほかの罪人もいます。
刑罰を執行する人と看守は怪物のような姿をした小さい鬼です。地獄は非常に怖いのです。当然、私は怖くありません。私を連行した2人はどうなったのかと思い、探しましたが、すでに油の鍋に入れられていました。
地獄の入り口で、4人の天兵天将が江沢民を押さえながら入ってきました。天兵天将は銀色の鎧をして、光を放ち、とても強いのです。江沢民は頭を下げながら、体は絶えず、人やカエルの姿に変わっていました。とても汚く、醜く、言葉で現せないほどです。天兵天将が一気に彼を最も大きな熱い油の鍋に投げ入れました。2時間後、天兵天将は眉をきゅっとしかめて彼の死体を出しました。彼は元の姿に戻り、また生き返りました。
閻魔が現れました。顔が暗くて、とても凶悪です。古代の服を着て、隣に審判員がついていて、手に冊子を持ち、太い筆で江沢民が受けた刑罰を記録しています。
小さい鬼たちは大きな鉄のたらいをもってきて、閻魔は服の袖をたらいに振り、江沢民のわずかな罪悪を赤いマグマに変え、江沢民は服を脱がされ、たらいの中で焼かれました。閻魔はせせら笑いながら「もういいですか? 風呂に入りましょうか?」と言いました。たくさんの小さい鬼は鉄しゃくしでマグマを掬い、彼の体にまき、口に入れ、マグマのしたたるタオルで彼を洗い始めました。江沢民は悲鳴をあげ、焦げた姿になりました。4人の天兵天将は悲惨な光景を見たくないので横を向きましたが、彼が小さい鬼から逃げる恐れがあるので、見なければなりませんでした。小さい鬼も彼の汚さをいやがり、眉をきゅっとしかめて、死体を掬い、地面におきました。江沢民は元に戻り、小さい鬼たちは閻魔が持っているベルトで彼をたたき、黒い血が流れて死にましたが、しばらくして生き返りました。
閻魔が椅子の隣から二つの枝をだすと、上に大きな黒い鷹がいます。小さい鬼は「鷹! 鷹! 友達を早く呼んでこの汚い人を食べて」と叫びました。このとき地獄の入り口から千羽の巨大な鷹が現れました。それぞれの鷹には千個の頭、千個の翼、千個の両足、それぞれの頭には千個のくちばし、それぞれの翼に千個の小さい翼があり、それぞれの足に千個の爪があります。巨大な鷹は江沢民の体を突つき、爪でひっかき、翼で叩きました。江沢民はとても痛がり、しばらくしてミンチになりました。こんな苦痛を受けると知っていたら、当時大法を迫害したのかと思いました。彼はまた千あまりの拷問を受けました。火で焼く、生きたまま埋める、巨大な石の下に置く、山の下に置く、ビルの下に置く、のこぎりで無数に切る、糞の池に入れる、ガラスの破片の上で転がすなどです。拷問を受けた後、天兵天将がまた人間界に戻しました。
私は出口から出てきて、海の底にきました。しかし、水の中で息ができませんでした。突然、仙丹が入っているヒョウタンが現れました。孫悟空が仙丹を食べる物語を思い出して、孫悟空に化けました。仙丹を出して、豆みたいに食べ始めました。たくさんのヒョウタンが現れ、たえず食べました。仙丹を食べた後、息が詰まる事がなくなりました。海底の砂の上にたくさんの人がいたのが見えました。生活方式は人間と似ていますが、見た目は完全に同じではありません。私はお母さんに起こされるまで海底の動物と長い間ずっと遊びました。
(完)
2011年03月24日
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