日本明慧
■印刷版   

四川省:法輪功修煉者が強制連行され、家財を没収される

(明慧日本)四川省会理県に在住の法輪功修煉者・呉敦瓊さん(67)は2010年5月11日、鎮雲甸郷の警官ら4人に家宅侵入された後、たんすなどの家具を壊され家の中を荒らされた。そして、法輪功創始者の肖像、関連書籍や資料、MP3、数々の家財も没収された。その後、呉さんは国保(国家安全保衛)大隊へ移送された。
 
 国保大隊の警官は、没収した呉さんの所持品の写真を撮った後、乱暴な脅し文句で尋問を始めた。
 
 正当な理由もなく留置場へ送り込まれた呉さんは、囚人服の着用と書類へのサインを強要されたうえ、法輪功の資料作成場所を言うよう説得されたが、呉さんは拒否した。5月20日、呉さんは足枷をかけられたまま、車で白雲村という村へ連れて行かれ、数枚の写真を撮られた。
 
 6月8日、呉さんは正常に立つことができないほど迫害された。
 
 6月30日、家に帰された呉さんは「明慧ネットに迫害事実を暴露すれば、懲役3年の実刑判決を下すぞ」と警官に脅された。
 
2011年03月25日

■関連文章
四川省:不明薬物を投与され続けた法輪功修煉者が死亡
四川省:法輪功修煉者が強制連行され、老人や子どもが家に取り残される
四川省簡陽市:老人2人が強制連行される
四川省:広安市の法輪功修煉者らが相次いで洗脳班に連行される
河北省:保定市「610弁公室」が多数の法輪功修煉者を強制連行
四川省:法輪功修煉者2人が偽の証拠で不当起訴
四川省:国保大隊・検察院が法輪功修煉者の弁護士への妨害を企む
山東省蒙陰県:法輪功修煉者が再び強制連行される(写真)
四川省:法輪功修煉者が11年間受けた迫害
上海市:警官らが会社経営者を迫害