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天津市の女性エンジニア 610弁公室に不明薬物を投与され危篤

(明慧日本)天津市の女性エンジニア・顧学双さんは2010年2月21日、塘沽区610弁公室により強制連行や家宅捜索、家財没収を受けたうえ、拘禁施設で不明薬物の注射も強制された。それによって、摂食障害や言語障害、心神喪失を来たした。

不明薬物注射の実演

 顧さんは2000年10月、北京へ行き、法輪功は無実だと訴えたため、1年の労働教養処分や会社の無断解雇を強いられた。
 
 2010年2月25日、顧さんは勤め先で、塘沽区610弁公室に趙家地留置場まで強制連行された。そして、正当な理由もなくパソコンや印刷機、刻印機を没収された。
 
 拘禁されていた間、顧さんは身体検査の口実で、病院でベッドの上に縛り付けられ、不明薬物を注射されたり飲まされたりした。それによって、全身の筋肉痛や舌の痺れ、幻覚を引き起こした。ある目撃者は、顧さんの体に不明薬物を注入したのち、「この薬物は非常に危険だ。注入すると、24時間以内ずっと注意しなければならない。一般的には、一旦投与されたら、とっくに死んでいる」と医者が警察に警告した話を耳にしたという。
 
 3月8日、顧さんの家族は顧さんを連れ帰るよう連絡を受けた。家へ帰されたものの、一連の不明薬物注入の影響で顧さんの体に、無気力、嘔吐、下痢、腫れと脹らみ、摂食困難、言語困難などの症状が出た。
 
  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月25日


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