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黒竜江省:半身不随の法輪功修煉者が強制連行され不当拘禁

(明慧日本)黒竜江省大慶市に在住の法輪功修煉者・楊桂霞さん(56)は2002年、ハルビン市の麻薬中毒回復所で半身不随になるまで迫害された。2011年3月2日、再び大慶市第一留置場まで強制連行され、不当に拘禁されて20日が経過した。
 
 連行当日、楊さんは人々に法輪功は無実だと伝えたとき、迫害の真相を知らない人に告発された。大慶高新区公安分局の警官10人ほどが駆けつけ、楊さんを強引に連行した上に、パソコンや印刷機、通帳、数々の家財を押収した。そのとき、楊さんの娘(18歳)も身柄を拘束されていたが、警官は、釈放を条件に数万元を脅し取った。
 
 しかし、体の不自由な楊さんは依然として拘禁され続ける一方で、警官は、さらに不当判決を企てている。この事件を知る人は、誰もが中共(中国共産党)当局の悪質なやり方を非難し憤慨した。
 
 楊さんは1998年に法輪功を修煉する前に、わずか12歳のときに事故で亡くなった娘を思い、子宮ガンや、心臓病などの疾病を苦にしていたが、法輪功を習い始めると、精神的ストレスも持病もすべてなくなり、長年のゆううつな気分から解放された。
 
 2002年、楊さんは法輪功が迫害されている内容のチラシを配布したという理由で、2年の労働教養処分を言い渡された。それ以来、ハルビン市の麻薬中毒回復所で「転向」を目的に一連の非人道的な拷問を受け、わずか1年の間に、顔が変形し、視力が落ち、摂食障害、排泄障害、深く負った足の傷で歩行困難となり、自力での生活ができなくなるまで迫害された。
 
 2003年8月、楊さんは家に帰されたが、医者が死を宣告するほどやつれて見る影もなく、骨と皮ばかりに痩せこけ、危篤に陥った。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月27日

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