■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/03/29/mh301619.html 



鄭州市刑務所で法輪功修煉者が殺害され死因隠蔽

(明慧日本)広東省湛江市に住んでいた法輪功修煉者・梅勝新さんは2011年初、河南省鄭州市刑務所で殺害された。そして、梅さんの遺体は親族たちに迫害死の真相を隠蔽するため、中共(中国共産党)当局の手配により、何の手続きもなく慌しく火葬された。
 
 梅さんは2007年7月、迫害により放浪生活を余儀なくされた。12月、鄭州市610弁公室により強制連行された後、懲役9年の不当判決を課された。
 
 鄭州市刑務所で梅さんは看守の迫害指示を受けた受刑者に、口の中に尿を入れられ、連続3日間殴る蹴る暴行、数々の拷問を加えられた。その間、魚鉢の水を交換するよう強要されたとき、受刑者が滅多打ちをやめずに梅さんはガラス製の魚鉢に強くぶつかった。そのため、頭に2箇所のひどい打撲傷を負った梅さんが、傷から大量な血が服を染め上げるほど出血がとまずに気絶した。病院での緊急治療で21針縫ったにもかかわらず、危篤状態に陥り、命の寸前となった。その後、刑務所側は当人が自分で転倒して頭がぶつかったことで、死亡したと騙したうえ、遺体を家族に見せないなど偽装工作をしていた。また、刑務所などの司法部門が互いに結託し、梅さんの死因を隠蔽しようとした。
 
 一方、梅さんの家族は、悪らつな610弁公室の脅威によりこの殺人事件が外界に漏らさないよう圧力をかけられているという。

 
鄭州市刑務所の門前

2011年03月29日


明慧ネット:jp.minghui.org