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正念で「肝臓癌末期」という虚像を取り除く

(明慧日本) 私は1996年に法輪大法の修煉を始めました。修煉を始めてから十数年間、どんな状況に出会っても、大法に対する信念が揺らいだことはありません。
 
 2003年、夫(同修)に大きな病業の関がやってきました。当時、私は出張で外にいました。夫の同僚が自宅を訪ねたとき、夫の様子がおかしいと見て強制的に病院に連れて行きました。病院からは肝臓癌末期との診断が出されました。私はその結果を聞いて「これはありえない」と思いました。
 
 入院して1カ月ほど、病院側は肝臓癌末期で成す術がないと治療を行わず、ただ体力を回復するための栄養剤を処方しました。この期間中、私は毎日発正念を続けました。邪悪と旧勢力の大法弟子に対する迫害を解体し、また、師父に加持を求めました。夫は上半身を起こせるようになってから、夜中に機会があれば座禅をして、昼間は発正念をしました。夫の体力が少し回復してから、私たちは医師に退院を求めました。医師は同意せず「問題が出たら、自分で責任を負ってください」と言ったので、私は「自ら責任を負います」と言いました。
 
 医師は「退院する前にもう1回検査をして、危険でなければ退院を許可する」と言いました。私たちは検査を受けました。検査結果はすべてが正常でした。この結果にその場にいたすべての専門家たちは呆然としました。医師らは「もう少し様子を見てみよう」と言いましたが、私たちは「大丈夫なのに病院にいる必要はない」と言って退院しました。退院してから1カ月後、医師の要求の下で、夫はもう1回検査をしましたが、結果は依然として正常でした。
 
 夫を病院に連れて行ったとき、夫の同僚は医師に「この人は法輪功修煉者だ」と告げました。1カ月も経たないうちに、肝臓癌末期の状態が完治しました。私たちは身をもって大法の不思議さを経験したばかりでなく、夫の同僚および病院の医師らも、大法の素晴らしさを体験しました。
 
 このことで、私は昔、夫に話してもらったあることを思い出しました。結婚前に夫は占ってもらったことがあり、夫は「50歳ごろ生死の大厄に遭う」と言われたそうです。2003年はまさに、夫は50歳でした。慈悲なる師父が、夫の命を延ばしてくださり、この生死の災難を免れました。大法を修煉して、大法の素晴らしさが夫の運命を変えたのです。
 
2011年03月30日

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