正念で迫害を否定し、病態による妨害をただちに否定する
(明慧日本)ある時、たまたまある雑誌が私の目にとまったので、手に取って読んでみると、その雑誌には「30代の女性の乳房に腫れがあるのは癌の前触れであり、40代以降は癌に変わる」と書かれていました。当時、私の両方の乳房には腫れがあり「私はもうすでに40を過ぎている」という思いが脳裏をかすめましたが、私はそのことについて深く考えることはありませんでした。
しばらくして、私の乳房、わきの下、背中が痛みだし、そしてどんどん痛くなり、雑誌に書かれていた通りの痛みになりました。私はすぐに警戒して「これは邪悪が常人の心理の隙をついたものです。自分は修煉者だから病気にかかりません」と認識を正しました。今思えば、それらの本は見るべきではありませんでした。見ることはすなわち求めることで、求めてしまえばそれらの良くないものを自分の体の中に取り込んでしまいます。これは私が自分に厳しく求められなかったためにもたらされた結果でした。私はすぐに発正念をしました。そして「私は師父の弟子であり、他の按排は何も認めません。私は、ただ師父の教えだけを守ります。私の体に表れた良くない状態は、すべて旧勢力が作り出した偽りの現象であり、たとえ偽りでも決して許すことはできません。私は何者にも動かされず、石のように意志の堅い修煉者を動かすことは誰もできません。私を動かそうとするなら罪を犯すことになります」と念じました。このように私が強大な正念を発すると、痛かった部分はすぐに治りました。
私の近所に住むある同修は、髪を染めたことが原因で頭と首に多くのできものができて、とても痒くなり、掻けば掻くほど痒くなり、最終的に体中ができもので埋めつくされてしまい、掻きすぎて皮が破れてしまいました。同修の顔は大きく腫れ上がり、目もはれすぎてより目になってしまいました。彼女は毎日発正念をし、師父に病態の解消をお願いし、学法にも励み、自分の悪い部分を探し出し、常人の心を放下しようと努力しましたが、結局治りませんでした。彼女は同僚に「姉さん、あなたはいつも私たちに心の底から『法輪功は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と信じなければならないと言っていますが、あなたは法輪功を学んでいるのに、どうしてあなたの皮膚は何カ月も治らないのですか?」と言われ、その同修は返す言葉がありませんでした。同修は自分が大法に損失をもたらしてしまったと思い、心に重圧を感じていました。ある時、集団学法が終わった後、彼女は私に「もしあなたが私のような状態になってしまったらどうしますか?」と聞きました。私はすぐに旧勢力の妨害を否定することができず「あなたは必ず師父と大法を信じなければなりません、正念が強ければ、絶対にやり遂げられます」と言いました。その後、彼女といろいろな話をしましたが、何を話したのか忘れてしまいました。
家に戻り、寝るときになると、私の体も痒くなり始めました。そして、掻けば掻くほどますます痒くなり、頭から足のつま先まで、指先さえも自分が掻いた部分はすぐに水脹れができて、掻くと破れてしまいました。昼はかゆみを我慢できますが、夜になると、寝ている間に勝手に掻いてしまい、体中は傷だらけで、血まみれになってしまいました。そのときはちょうど真夏で、日中、素肌をさらしていたので、同僚と近所の人は私を心配しました。この状態は、自分の常人の心理と執着心がまだ放下できていないため、旧勢力の迫害をすぐに否定できなかったためにもたらされた事だと私には分かりました。私は「大法に恥をかかせるわけにはいかず、同じ病態の同修の手本にもならなければならない」と思いました。私はしばらく仕事を休み、「私は大法によって作られた生命であり、師父の大法弟子である。たとえ自分にどんな執着心があっても、師父の法の中でいずれ正されます。師父よ、私に力をお与えください。私は身をもって法を広め、大法の素晴らしさを証明したいのです」と強大な正念を発しました。
この日、私はそれぞれ正時に30分ずつ長時間の発正念を行いました。そして夜には、体のかゆみはすべて引いていきました。次の日には自分が掻いた傷口がふさがりはじめ、3日目にすっかり治りました。
私の固い正念が、大法の要求を満たすことができたので、偉大な師父が再び私のために困難を解消してくださったと分かりました。また、同じ病態だった同修も、大法の中で自分を正すことができ、師父も彼女のために困難を解消してくださり、ごく短い間に彼女の病態も治りました。
2011年03月30日
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