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内モンゴル自治区:法輪功修煉者が迫害を受け一家離散(写真)

(明慧日本)内モンゴル自治区バヤンノール市臨河区に在住の法輪功修煉者・王霞さんは2011年3月15日、自宅にいたところを強制連行され、留置場へ送られた。王さんが連行されたのは今回で3度目だという。また、情報筋から伝えられた話によると、王さんはそこで拷問を受けており、頭部を何度も殴打され、顔の形が歪むほどの暴力を繰り返されているという。
 
 王さんはかつて、2001年に7年の懲役刑を宣告され、内モンゴル自治区フフホト市の第一女子刑務所へ収容されたことがある。そこで王さんは、殴る蹴るの暴行、ほうきの柄を陰部に突き入れるなどの性的虐待、針を爪と肉の間に突き刺す拷問、火で体を炙る拷問、記憶喪失になるまで不明薬物を注入されるなど、数々の迫害を受けた。

針を爪と肉の間に突き刺す拷問の実演

 施設側はその後も迫害を続け、2004年6月、王さんが瀕死の重傷を負い、寝たきりの植物人間になってからようやく家族に王さんを引き取るよう通知した。しかし、王さんはその後も確固として法輪功の修煉を続け、しばらくして心身ともに全快した。

迫害を受ける前の王霞さん
2004年フフホト市女子刑務所で迫害を受けた後の王霞さん

 また、王さんの10歳過ぎの子供は生まれてから、迫害を受け拘禁され続けていた母とほとんど会ったことがなかった。しかし、王さんが2008年に出所し帰宅すると、ようやく母に会うことができた。しかし、わずか数日後、王さんは再び強制連行された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月01日

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