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モウちゃんが見た夢(一)「私が見た師父」

(明慧日本)ある時、私が眠りにつくと、主元神が飛んで行きました。飛んでいるとき、最初はあたりが暗かったのですが、しばらくすると明るくなりました。私がある所に着くと、師父が私を迎え、私を天国に連れて行ってくれました。その天国では毎日、まず師父がとても大きな蓮の花の上に座り、2時間の説法をなさいます。その後、みんなが煉功をします。みんなは煉功を終えると一緒に遊びます。しかし、師父は蓮の上に座ったまま、手印をなさっています。みんなが遊び終えた後、師父は私に「そろそろ帰りましょう」とおっしゃいました。私は、ここに来るたび人間界に帰りたくないと思いましたが、師父は同意されませんでした。私は「まだ帰りたくないです。もう少し遊ばせてください」と師父にお願いした事があるのですが、師父はかえって「あなたは今日、10時間も遊んだのだから、明日は来なくてもいいですよ」とおっしゃいました。私が寝ている時間はそれより少ないのですが、向こうの時間が早く進んでいるようで、私は毎日その天国に10時間滞在します。
 
 師父はあるリストを持っています。そこには、地球上のすべての人の名前が載っています。そのリストは5ページあり、最初のページには横線が引いてあります。線の下は悪い人で、淘汰される人です。線の上には大法弟子や、まだ法を得てない善良な人々が記載されています。師父は毎日そのリストを見られています。私はある日「修煉を早く終わらせましょう、もう待てません」と師父に言いました。すると師父は「いけません。まだ数人の大法弟子が上がってきていません」おっしゃいました。私が「彼らを待つことはないでしょう。早く終わりにしましょう」と言うと、師父は「だめです。大法弟子を一人も置いてはいけません」とおっしゃいました。私はペンでまだ上がってきてない数人の大法弟子の名前を、リストの上の方に書こうとしましたが、書こうとしても書けませんでした。師父は「もうやめてください。自分の力で上に上がるしかないのです」とおっしゃいました。そのリストの中の名前は毎日変わり、絶えず上に上がる人や、下に降りる人がいます。師父がリストを見ている時の表情はとても厳しいです。
 
 ある日、私は籠の中にたくさんの魔が閉じ込められているのを見ました。しかし、ある魔は籠の外にいたので不思議に思って師父に訪ねました。私が「これは誰ですか」と聞くと師父は江沢民だと答えました。私は「これは江沢民じゃないです。江沢民は人間界ではこのような姿をしていません」と言い、江沢民の似顔絵を描きました。師父は「本当に似てますね。この絵は江沢民の人間界での姿です、他空間ではこうなるのです」とおっしゃいました。私が「なぜ江沢民を籠の中に閉じ込めないのですか」と聞くと師父は「籠に閉じ込めると、人間界の彼は死にます。今はまだ人間界での試練が終わっていません」とおっしゃいました。
 
 天国にいる師父の体はとても大きく、師父の足の下に立つと顔が見えないぐらい大きいのです。天国での私の年齢は中学生ぐらいで、ビルの30階くらいの高さがあります。もし、私がその姿で地球を歩くなら、人を踏みつぶしてしまうでしょう。ある日、私は師父に聞きたいことがあって、師父の足につかまり、師父の身体を登り始めましたが、私はまるでヒマラヤを登っているような気持ちになりました。師父は手を伸ばして、私を手のひらに乗せてくださいました。手のひらには、とても心地良い水たまりがあって、プールのような大きさでした。その後、師父は私を師父の耳の中に置かれました。師父の耳の中は洞窟のように大きく、耳たぶもとても大きかったです。私は「師父の耳たぶは大きくてすばらしいですね。私も耳たぶが大きくなりたいです」と師父に言いました。そして私は、自分の耳たぶを伸ばしながら「大きくなれ、大きくなれ」と言いました。すると師父は「しょうがないですね」とおっしゃって、私の耳たぶを大きしてくださいました。
 
 ある日、師父が私を人間界に送るとき、私は懸命に走り、師父は後ろでゆっくりと歩いているのですが、ふと振り返ってみると師父の姿がなく、私の前を歩いていました。私が「師父はゆっくり歩いているのにどうして私の前にいるのですか」と聞くと、「あなたは負けました」と師父はおっしゃったので、私が「三戦二勝で勝負しましょう」と言うと「いいですよ」と師父はおっしゃいました。結局、私は二回とも負けました。どんなに一生懸命走っても、しばらくすると師父は私の前を走っているのです。私が「待ってください。私の負けです」と言うと、師父は立ち止まって私を待ってくださいました。
 
 (続く)
 
2011年04月02日


(English:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/4/10/7027.html
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感想
師父は大法の子供弟子の煉功を励まされた
夢を師にすることは師父を信じることではない
法輪大法の小弟子が夢で見た光景
経文だけが濡れなかった