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山東省:第二女子労働教養所で法輪功修煉者が迫害される(写真)

(明慧日本)山東省日照に在住の法輪功修煉者・銭純さんは2011年3月4日、日照東港支局の警官に連行され、悪名高い山東省シ博市王村第二女子労働教養所に拘禁された。

法輪功修煉者・銭純さん

 銭さんは2010年11月10日、田家村で「神韻」DVDを配っていた時、日照秦楼派出所に連行され、翌日、日照留置場に拘禁された。2011年1月20日午後、銭さんは不当に2年の労働教養を強いられ、すぐ日照留置場に移送された。
 
 銭さんは拘禁されている間、秦楼派出所の警官宛に、手紙で法輪大法の素晴らしさを紹介し、出会ったすべての警官や受刑者に真相を伝え、中共(中国共産党)からの脱退を勧めた。そして3月3日、法律に基づいて市政府に「行政再議申請書」を渡した。しかし、市政府は「期限が過ぎた」という理由で、受理しなかった。
 
 2011年3月4日、法輪功修煉者・銭さん、丁曦さん、陳西紅さんの3人は、日照東港支局にシ博市王村労働教養所まで連行され、引き続き迫害されている。
 
 銭さんは、山東省第二女子労働教養所に拘禁されから、もうすぐ1カ月になる。銭さんは迫害に抗議し、無条件で釈放するように要求したが、警官に「対立」と中傷され、さらに厳しく管理され「転向」を強制されている。
 
 銭さんの家族は、何度も労働教養所に電話をしたが、教養所側は横暴に対応するか、あるいは電話をすぐ切ってしまうという。
 
 一大隊の隊長・趙文輝は、わざと偽善的に対応し、惑わしている。電話に出た時にはひたすら理屈を言い、話を聞かず、答えられない時には横暴になり、すべての責任を人に転嫁する。副大隊・沈紅秀と政治工作員・李悦も同様で「明慧ネットの迫害事実はすべて嘘だ」と言い、自ら電話を切ったにもかかわらず「電話が切れた」と言った。警官達は気の向くままにでたらめをでっち上げ、したい放題である。平気で人権を蹂躙し、偽善的に装って世間の人々を騙している。
 
 国内外の正義ある人々に、山東省第二女子労働教養所での迫害に関心を持ち、迫害を制止するよう呼びかける。
 
山東省第二女子労働教養所

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月03日

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